オルタナ・フォークがあるならオルタナ・R&Bがあってもいいはずで、
しかもそれはウィークエンドみたいにポップなものではなくて、もっと独特な領域という意味で。
KINGはいわばそういうもので、デヴェンドラ・バンハートのフォークが「掴みどころのないからこその、フォーク的な心地よさ」を確立したのと同じように、
ソウル/R&Bのお決まりのツボを押さずにソウル的なヒーリング効果を生み出しているのが画期的。
お客さんの年齢が異常に高かったが、若い人にもいけると思うんだけどな。
KINGをサマーソニック 2016で観る
2016.08.21 17:08