米津玄師のツアーファイナルを観た。菅田将暉も歌った!

米津玄師のツアーファイナルを観た。菅田将暉も歌った!
ツアー「Fogbound」のファイナルは武道館2デイズ。
最終日の今日は本編の最後「灰色と青」で菅田将暉が登場してデュエットした。
音源以上の、2人の熱が混じり合って渦巻くような壮大な「灰色と青」だった。
https://rockinon.com/blog/yamazaki/168893

今回のツアー、僕は序盤の大阪と今回の武道館ファイナルの2公演を観た。
ボカロ・シーンからやってきた米津玄師がポップ・シーンの先端に立ち、そしてポップ・シーンの先端からいよいよその先の未来へと新しい一歩を踏みしめたのがこのツアーだと思う。
序盤の大阪フェスティバルホールの公演はそんなワクワク感とスリルに満ちていたが、今日のファイナル公演は、その新たな一歩が未来へと繋がることを確信したような自信と充実感に満ち溢れたものだったと思う。

R&Bもチェンバー・ポップもアニソンもJ-POPも、あらゆるスタイルが米津玄師の歌として「ポップの未来」へと運ばれていく。
「本物なんて一つもない」と嘯きながら、目の前で確実にポップの未来を描き出していく。

圧巻、と言っていいツアーだったと思う。



次号ジャパンでしっかりレポートします。
米津玄師のツアーファイナルを観た。菅田将暉も歌った!
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