ジャック・ホワイトのザ・ラカンターズを観た

ジャック・ホワイトのザ・ラカンターズを観た
客電が消えたと同時にステージに躍り出てきて「ギァー!!!」と叫びながら客を煽り、大音量のギターリフを弾きまくってライブは始まって、基本、ラストまでそのままエンジン全開で爆走するライブだった。
前回、13年前にフジロックで見たときとは比べ物にならないぐらいジャック・ホワイト・バンドになっている(笑)。

そもそもラカンターズって、ジャックの爆裂ブルース・ロックとブレンダン・ベンソンのソング・オリエンテッドで甘酸っぱいポップをハーフ&ハーフにしてステアしたら美味しいんじゃないか、って感じで始まったんじゃなかったっけ?
それがいつのまにかジャック8:ブレンダン2ぐらいの、ハードリカーと化している。
いや、これはこれで最高だよね。
もちろんブレンダンがいるからこその楽曲、ハーモニー、ハーフトーンのサウンドは活かされてて、ブレンダン本人も超楽しそうにプレイしている。
もっと頻繁にライブやってほしいな。(山崎洋一郎)
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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