行定勲監督の、リモートで製作して速攻でYouTubeで配信するシリーズ第2弾『いまだったら言える気がする』、またもいい短編映画だった。

行定勲監督の、リモートで製作して速攻でYouTubeで配信するシリーズ第2弾『いまだったら言える気がする』、またもいい短編映画だった。

https://www.youtube.com/watch?v=P1CCz_1UJhE

コロナ禍の状況の中で、行定勲監督による完全リモート制作&速攻YouTubeで配信された短編映画『きょうのできごと a day in the home』は画期的かつハイレベルな映画だった。
それから一月もしないうちに第2弾『いまだったら言える気がする』がYouTubeで配信された。

今回もZoomを舞台(?)に、中井貴一+二階堂ふみ+アイナ・ジ・エンドが、まさに今の状況だからこそ生まれたような小さな物語をミニマルに切れ味良く描いている。
そして映画に対する愛と、それを自由に作れない状況の中でもその愛を貫こうとする熱を強く感じさせる。

もはやシリーズなのかな? リモートやZoomばかりの日々は早く脱したいけど、次が楽しみで仕方がない。(山崎洋一郎)
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