the HIATUS、新曲を聴いた!
2009.10.16 23:01
やはり今もっともスリリングな動きを見せてくれるのは細美武士だ。
ロックの進化としては堂々の、でも「日本の」ロックの進化としてはスリリングなEP。
タイトルはまだ未定だが、1曲目はストリングスのアレンジがおぉっと耳を奪う、めちゃめちゃ高品質でドラマティックなオルタナ・ロックの名曲。
スマパンとビヨークが合体したみたいだ。
2、3曲目はライブでもずっと披露されてた、実験的な構造の曲。
はっきり言って、3曲ともいい。
洋楽的なエリート主義にも向かわず、邦楽の保守主義にも堕することない、やんちゃな裸の野生児みたいな細美の進化の仕方は今のシーンの中でやっぱり特殊な力を放っている。
まもなく発売のJAPANから2ヶ月連続のロングインタビューが載るのでフォローアップしてほしい。