データは演出ではない

地球温暖化問題に関して最も影響力を持つ政府間パネル「IPCC」のデータが捏造だったとして、去年の暮れにアメリカなどでは大きく報道されたが、日本ではいつまでたっても大きな問題として扱われない。
それどころか、そのデータを基にしたCO2排出量削減を鳩山総理が宣言したりしている。

平均気温の変化や、氷河の分布の変化に関するデータに意図的な誤表記があり、そのデータによって「二酸化炭素の排出量を減らさないと人類は滅びる」というみんなの「常識」が設定されたのだから大問題である。
なぜマスコミはもっと大々的に報道しないのか。
それはスポンサー企業がみんなエコを掲げて商売しているからだ。僕らは21世紀になっても、いつの間にか茶番をやらされて、しかもそれに気付く事すらできない、という場所に置かれている。
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