リリース30周年を迎えた『パブロ・ハニー』。レディオヘッドが1993年当時の意気込みや音楽的価値観を語る貴重インタビュー!

リリース30周年を迎えた『パブロ・ハニー』。レディオヘッドが1993年当時の意気込みや音楽的価値観を語る貴重インタビュー!

レディオヘッドのデビューアルバムとなった『パブロ・ハニー』が今年でリリース30周年を迎えた。バンドはその後の『ザ・ベンズ』以降、さまざまな紆余曲折とロックの革新を打ち出していったが、この『パブロ・ハニー』をいわゆるレディオヘッドのベストアルバムに挙げる人は多くないかもしれない。

それは、初期衝動だけで形になったような青春のほとばしりのような作品であることと、バンドのアプローチや方法論もまだ定まっていなかったからだ。その後のこのバンドのアプローチは、メンバー全員による極度の献身を要求するもので、それがその後の超絶的な飛躍を生んだものだ。そして、それがレディオヘッドでしかありえないケミストリーとバンドダイナミズムを生んだのだ。

しかし『パブロ・ハニー』の時点で、彼らはまだトム・ヨークとバンドという状態でしかなかった。ただ、この先なにか大きなことを成し得たいという思いがこのバンドに大きな試練とその見返りを与えたのだし、今聴き直すと、『パブロ・ハニー』はこのバンドの才能を計るには十分すぎるほどの作品だ。

そんな牧歌的な時代のインタビューを次号のロッキング・オンに掲載! ぜひご一読を!(高見展)



レディオヘッドの記事が掲載されるロッキング・オン7月号

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