4年ぶりサマソニ来日実現のフォール・アウト・ボーイ、幕張終演直後のパトリック&ピートに直撃取材!

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2019年以来4年ぶりのサマーソニック出演で、幕張マリンステージ&大阪オーシャンステージを歓喜で揺らしたフォール・アウト・ボーイ。今年初頭に一時戦線離脱を発表していたギタリスト:ジョー・トローマンも、ツアー途中から復帰を果たし、もちろん今回のサマソニも4人での来日が実現。今回8/19、幕張の熱演の余韻も冷めやらぬ中、パトリック・スタンプ&ピート・ウェンツに取材を敢行! 最新アルバム『ソー・マッチ・(フォー)・スターダスト』について、さらに同作品のキャリア内における位置付けに至るまで事細かに語ってくれたインタビューを締め括ったのは、ジョーが復帰した今だからこそ改めて感じる「この4人でいること」の必然だった。

ピート「まあ、22年も一緒にやっているから、他に代わりはいないんだよね。ものすごく若かった頃から一緒だったから。だから、俺たちのうち3人が『これをやらなきゃならない』、ひとりが『別にこれをやらなきゃいけない』っていうことになったら、チーム全員にとって一番いいことをやるっていうね。ツアーを始めて、お客さんも喜んでくれたのにも救われたんだろうけど、そのせいか、まったく存在感がないっていう気はしなかったんだよね」

パトリック「ずっと連絡は取っていて、ジョーは一緒にいたがっていたし、僕たちも一緒にいてもらいたかった。ただ、まだ体調が整っていないっていうことで、待たなきゃならなかったんだ。あと、ドラムのアンディは『3人目のドラマー』ということにはなっているんだけど、実は一番最初に声をかけたのはアンディだったから、実質的にアンディはオリジナルメンバーなんだよ。で、この顔ぶれになるまでは、何も本格的には始まらなかったんだ。それ以来、僕たちはずっとこの4人でやってきたんだ。そういう巡り合わせに恵まれているバンドはほとんどいないし、しかも、これがすごく特別なところなんだよ。だから――この4人でやることが、本当に重要なんだね」

今回の来日では実現しなかった単独公演についても、「もちろんだよ、いつだって考えてるよ!」と口を揃えていたパトリック&ピート。ステージで感じたという「4人だからこその奇跡」についてもさらに詳しく語っている今回のインタビュー、10月6日発売のロッキング・オン11月号をお楽しみに。(高橋智樹)

フォール・アウト・ボーイのインタビューが掲載されるロッキング・オン11月号

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