観た人すべてが何らかの発信をしたのじゃないかというほど各種SNSでは絶賛の声が飛び交ったビリー・ジョエル来日公演。
16年ぶり、わずか東京ドーム1回の希少性は言うまでもないのだが、やはりそれ以上にライブそのものの充実度が特別だったからだ。
74歳という年齢をまったく感じさせない完璧な歌声、すべてを受け止める腕利きバンド、曲によって多彩な映像アプローチで迫るバックのスクリーンなど、すべてがロックエンターテインメントのひとつの極地に到達していた、そのライブの全貌を『ロッキング・オン』4月号で詳細にレポートした。
加えて、日本では特別人気の高い“ストレンジャー”などを含む同名アルバム30周年アニバーサリーのときに取られたインタビューも掲載されており、先日のグラミー賞授賞式では17年ぶりの新曲を披露するなど、まだまだ話題が尽きないビリーワールドを満喫できるはずだ。(大鷹俊一)
ビリー・ジョエルのライブレポートとインタビューが掲載されるロッキング・オン4月号