pic by MARK SURRIDGE今回の「ザ・マスマティクス・ツアー」は新たにフルバンドが導入され、いわゆる記号時代のフィナーレと共にエドの新時代の幕開けをも感じさせるデュアルな内容となっていた。また、ポケモンとのコラボ曲“セレスチアル”を披露しつつポケモン愛を熱く語ったり、親交の深いONE OK ROCKのTakaがサプライズゲストで登場し、能登半島地震の被害者に二人のデュエットで“Wherever You Are”を捧げたりと、エドと日本の絆を随所で感じさせるステージでもあった。
「日本のファンは静かな曲を静かに聞いてくれるからナイスだよ」とエドは言っていたけれど、今回は要所要所でオーディエンスの合唱も前回ドームより確実にスケールアップしており、日本のファンにとっても待望の一夜であったことが伺えた。
ロッキング・オン最新号では、そんなエドの東京ドーム公演のライブレポートを掲載。ギター＆ループペダルのみでスタジアムを制する唯一無二の個性と、普遍的なロックコンサートのカタルシス。その両方が初めて合致した、エドのネクストステージを解き明かす徹底レポートです。ぜひお楽しみに！（粉川しの）
エド・シーランのライブレポートが掲載されるロッキング・オン4月号
