生を選べ、生きようぜ

V.A.『T2 トレインスポッティング- オリジナル・サウンドトラック』
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ALBUM
V.A. T2 トレインスポッティング- オリジナル・サウンドトラック
映画のサントラには、ふたつの楽しみかたがある。印象的な本編場面を思いだす、そして普通の編集盤のように、音楽自体の気持ちいい流れに浸る。90年代の超名作『トレインスポッティング』の続編、近日公開の映画を観る前にサントラを聴けた。後者に関しては超ばっちりだ。

前作同様イギー・ポップ“ラスト・フォー・ライフ”(生の性欲、渇望)で幕を開けるが、今回はプロディジー・リミックス。何倍もパワー・アップした。以前の映画使用曲では、これとアンダーワールド“ボーン・スリッピー”が最も印象に残った。この盤のしめくくりは彼らの“スロー・スリッピー”。有名どころを挙げていけば、フランキー~“リラックス”、クイーン“レディオ・ガ・ガ”、クラッシュ“ハマースミス宮殿の白人”等々。そして、こういったヴェテラン以上に、ウルフ・アリスやヤング・ファーザーズら比較的若手によるトラックが強烈に印象に残る。つまり、素晴らしい。

解釈ってやつはひとそれぞれだが、ぼくにとって前作映画は「説教くささの対極」に位置する究極のアンチ・ドラッグ・ムーヴィーだった。さて、今回は? 楽しみだ!(伊藤英嗣)
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