ロックで時代を描き尽くす使命感

MAN WITH A MISSION『Chasing the Horizon』
2018年06月06日発売
ALBUM
MAN WITH A MISSION Chasing the Horizon
ロックもヒップホップもダブステップも轟々と渦巻く音像とともに《新たな秩序の始まり/AIさんこんにちは そして人類にさよなら》(訳詞)と黙示録の幕を開ける“2045”から、《みんなが導かれて行く姿をご覧 僕はいつもその理由は忘れてしまう》(同)という『マトリックス』的な不穏な終章を雄大なロックバラードで抱き締める“Sleepwalkers”へ――。前作『The Wolrd’s On Fire』から約2年4ヶ月ぶり5thアルバムとなる今作でMAN WITH A MISSIONは、今この時代そのものを変革と危機に満ちたスペクタクルとして切実に描き切ってみせた。パトリック・スタンプ(フォール・アウト・ボーイ)/ショーン・ロペス/中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)/大島こうすけといったプロデューサー陣や“Freak It!”のゲスト=東京スカパラダイスオーケストラを迎えて実現した全方位的な音楽的極限進化のひとつひとつが、溢れんばかりの情熱とロジックと決意に満ちているのはまさに、世界に作用するロックという表現を自らのミッションとして邁進するMWAMの精神の何より明快な象徴に他ならない。最高。(高橋智樹)
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