血を引き継ぎ、新章が始まる

HYDE『WHO’S GONNA SAVE US』
2018年06月27日発売
SINGLE
HYDE WHO’S GONNA SAVE US
HYDEが、12年ぶりにソロ活動を再開。2001年にデビューしてから、徐々にヘヴィなロックサウンドへ向かう流れの中、バンドとして独立すべくVAMPSが結成されたことを思えば、ふたたび個人名義に戻ったのは興味深い。今度は、逆にVAMPSで培った経験や感覚を引き継いでのソロ作品となっているからだ。“WHO’S GONNA SAVE US”は、攻撃的なエレクトロニックサウンドに、得意とするストリングスやピアノアレンジが絡むハイブリッドなロック。そこに進化し続けるボーカルがのびやかに羽根を広げていく。バンドとは違うアプローチでありながら、世界基準で闘ってきたVAMPSの血を継ぐ最新の音だ。そしてカップリングは、ソロ時代からキャリアを通してでもライブの定番としてキーになってきた“MIDNIGHT CELEBRATION”のリアレンジ。こちらも2018年の音に生まれ変わっていて嬉しい。さらにミュージックビデオ、アーティスト写真といったアートワークも含め、もうシングル1枚で興奮が止まらないし、ここから始まるHYDEという創造主の描く新章、期待しかない。(後藤寛子)
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