ジ・エンド・マシーン『フェーズ2』

ジ・エンド・マシーン『フェーズ2』
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ALBUM
ジ・エンド・マシーン フェーズ2

ドッケンの黄金期を支えたジョージ・リンチ&ジェフ・ピルソンという弦楽器隊と、そのジョージ率いるリンチ・モブの二代目フロントマンだったロバート・メイスンを擁するバンドによる第2作。

前作でドラムを担当していたドッケンでの盟友ミック・ブラウンが音楽活動引退へと至ったが、その後任に彼の実弟を迎えるという物語性のある展開も興味深い。

正直、前作にはさほど強い印象が残っていないのだが、今作にはどこか、見えない呪縛から解かれたかのような突き抜けた空気が感じられる。要するに、往年のドッケンの良さが存分に反映された作品に仕上げらえていて、耳に憶えのあるフレーズや展開もあちこちに登場するものの、その衒いのなさがむしろ痛快なのだ。

しかも若いバンドには越えられない壁の向こうの住人が揃っているからこその説得力に満ちている。(増田勇一)



ディスク・レビューは現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。
ご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。


ジ・エンド・マシーン フェーズ2 - 『rockin'on』2021年6月号『rockin'on』2021年6月号
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