もちろん、単に鷹揚なオーケストラ・アレンジになっているわけはなく、どこまで生演奏のままなのか分からないほどデジタルなプロセスが施されているし、ポップな躍動感も十分に備えたサウンドだ。聴き始めは坂本龍一の諸作を連想したりもしたが、口笛を筆頭に、バトルスで発揮されてきたタイヨンダイの感性は全編から感じられるし、他のどこにもない作品になっていることは間違いない。聴き込むたびに新発見がありそうでワクワクする。(鈴木喜之)
アカデミックでもダサくない
タイヨンダイ・ブラクストン『セントラル・マーケット』
2009年09月02日発売
2009年09月02日発売
ALBUM
もちろん、単に鷹揚なオーケストラ・アレンジになっているわけはなく、どこまで生演奏のままなのか分からないほどデジタルなプロセスが施されているし、ポップな躍動感も十分に備えたサウンドだ。聴き始めは坂本龍一の諸作を連想したりもしたが、口笛を筆頭に、バトルスで発揮されてきたタイヨンダイの感性は全編から感じられるし、他のどこにもない作品になっていることは間違いない。聴き込むたびに新発見がありそうでワクワクする。(鈴木喜之)