まずシングル“エニウェイ・ユー・チューズ・トゥ・ギヴ・イット”が死ぬほど良い。ニューレイヴならぬ、80/90年代の“オールド・レイヴ”の空気がプンプン香ってくる歌物なんだけど、奇をてらうことないマイペー…
ニューレイヴ勃興以前からこんな出で立ち(※rockin'on/2008年7月号P148参照のこと)で活動をしていた先駆的存在でありつつ、2008年現在ではハドーケン!やエンター・シカリ等と並んでニューレイヴの異種・珍種…
おっ、いきなりファンキーなロカビリー!? ここ最近、ライブが驚くほどの進化を遂げているNICO Touches the Walls。時速160?で向こう側へブレイク・オン・スルーするバンドを凝視するスリルがこれまでの彼らのライ…
原点回帰とは言っても、無理して若ぶっているわけではない。ましてや回春的なバックドラフトでもない。『ブルー・アルバム』を彷彿とさせ、オールド・ファン――というかウィーザーを愛するファン全てを涙させるで…
地元の高円寺で飲んでたら東京ロッカーズともめんたいロックとも六本木系芸能ロックとも福生のUZU系とも言えるような言えないような、でも有無を言わせぬ説得力のガレージ・ロックンロールが流れててめちゃめち…
ザ・ミュージックが自分達のケミストリーを初めて理解した上で最大値に展開してみせた傑作。デビューから7年、ずいぶん遠回りしたように思うし、同時にそれは必然の年月だったようにも思える。端的に言ってしまえ…
ああ、よかった。また新譜が聴けて。結成25年、80年代パンク・シーンの異端児として誰よりも自由に誰よりもハードコアに活動を続けてきたあぶらだこの4年振りのニュー・アルバムだ。録音・ミックスにゆらゆら帝国…
最初は違和感を強く感じたリリースだった。ベスト盤というある程度キャリアを積んだバンドならお約束の流れが奇異に感じたのは何故かと言えば、レディオヘッドのキャリア、彼らのアルバムが一歩一歩の「過程」自体…
デビュー当初は、山嵐に憧れるメンバーが多かったこともあり、ストレートなミクスチャー・ロックを鳴らしていたORANGE RANGEだが、作品を出すごとに独自性を強め、新曲“O2”は、もはや形容不明な不可思議なサウン…
ホワイト・ストライプスみたいだ。“サルート・ユア・ソリューション”の爆発的なボーカリゼーション、雷みたいなギター・リフ、これはホワイト・ストライプスじゃないか。『イッキー・サンプ』を聴いたあとだと、…
3月1日日本武道館、syrup16gラスト・ライブ。この日のことは、ROCKIN'ON JAPAN4月号に書いたのでもういいです。って、DVDという作品になったわけだから、なんか新たに書くことがあるでしょ。それがないのが今作…
前作『EVERLASTING』から1年半を経た現在。この短い間にも、多くのツアーを経験して3ピース・バンド・サウンドをビルトアップし、コーラスワークにも磨きをかけ、またロック・イン・ジャパンやカウントダウン・…
今にして思えば、2006年にデビューしたこのビー・ユア・オウン・ペットは現在のアンダーエイジ・ブームの先駆けと言えそうなバンドだったわけだが、直球ソリッドな初期衝動サウンドを基本とするバンドなだけに、伸…
個人的にこの人は“ザ・レメディ(アイ・ウォント・ウォーリー)”の一発屋くらいにしか思っていなかったんですが、昨年1年間「ツアーなし、レコーディングなし、仕事なし」というオフ期間を経て生み出されたこの…
英語と日本語を区別なしにガンガン交ぜていくフロウの並外れたファンクネス。ラップとメロディを自由自在に繋げる、ソウルフルなボーカルの「歌ってる感」。最近、新世代の活躍が本当に目覚しいジャパニーズ・ヒッ…
東京キネマ倶楽部という少し風変わりな会場に続々とファンが集まってくる。古い吹き抜けの会場にはドラムの内田武瑠によるイラストやオブジェや楽器が飾られている。もうそこは、Good Dog Happy Menがアルバムで描…
ローリング・ストーンズのロニー・ウッドに見出され、ロニーによるレーベル、ウドゥン・レコードからデビューした、英ブリクストンの4人組、ザ・サースト。本国でのセルフタイトルEPリリース(07年)を経て届い…
今回はミディアム・スローで厚めのイントロから途中で加速して軽快なロックンロールになるM1“エイトビート”、ニューオリンズ発パンク着のカッティングからポップなロックンロールに変わるM2“ヒャクレンジャ…
間違いなく彼らは相当な自信家だ。そしてちょっと変人かもしれない。そうじゃなきゃ1stシングルにスパンダー・バレエの“トゥ・カット・ア・ロング・ストーリー・ショート”のカバーを選んだり出来ないだろう。80…
昨年12月にパシフィコ横浜で行われたウィーン・アンバサーデ・オーケストラを招聘しての2夜限りのスペシャル・ライブ。その模様の記録としてライブ・ベスト・アルバム『Philharmonic or die』が一足先に出ていた…
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