7月18日(水)に『Mosquito Bite』をリリースする[ALEXANDROS]・川上洋平に徹底取材をした。
このロングインタビューの模様を2号連続展開するが、前編は6月30日(土)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号に掲載される。
川上洋平自ら、自分自身、またバンドの今のモードについて、じっくりと語ってくれたインタビュー。
秋にリリースされるアルバムに向けて、決定打となる新曲が生まれた瞬間にぜひ触れてほしい。
以下、発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=北島明(SPUTNIK)
ひたすらリフを、アコギでもエレキでもつくってましたね。もうね、ほんとに信じられないくらいの数のリフを(笑)。で、だんだんフレーズが変化していく様があって。「“Mosquito Bite”が生まれた瞬間」っていうファイルがあったんですけど(笑)。それを見返していったら、すごい面白かったですね
ニューヨークの街をとにかく歩き回って。マンハッタン、ブルックリンの、危ないんじゃないかなみたいなところも歩いたり。そしたら、子供の頃、海外で暮らしてた時のことを思い出したりしたんですよね。ちょっと懐かしいなって感じがして。で、そこで俺があの時に感じてたことを思い出しながら曲をつくれた。それはすごい良かったなと思っていて
メンバーは他に3人いるから、やっぱりそれぞれ意見があって。その時その時で、誰を信じようかなっていうのもあるわけで。でも、まず自分を信じないとなと思って。やっぱり同じメロディでも、自信満々で歌ったほうが、「いいじゃん」ってみんな言うはずなんです。だから最終的には、まず自分がいいと言えるものにしました。それはもう、誰がなんと言おうと
ただいい曲をつくって、「ああロックだね」って思われるだけじゃなくて、「新しいな」「これはやり方としてかっこいいな」みたいなものはやっぱりあるはずで。そこをつくってかなきゃと思いましたね
続きは2018年6月30日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号で!
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