HYDE × STARSET対談インタビュー! 互いにリスペクトし合う両者の出会いから、日本での競演に至るまで、そしてこれからを語り合う!

HYDE × STARSET対談インタビュー! 互いにリスペクトし合う両者の出会いから、日本での競演に至るまで、そしてこれからを語り合う!

最初は宇宙服着てる!ってびっくりして(笑)(HYDE)


――まず、今回のライブの手応えはいかがでしたか? “Monster feat. HYDE”も実際にステージでの共演を拝見できて、素晴らしかったです。

HYDE もう光栄ですよ。僕は普段からアメリカで彼らの音楽を聴いているから、そのステージに立つとなるといつも緊張するんです。いつも歌詞間違えて悔しいんだけど(笑)。

ダスティン・ベイツ(Vo) ふふふ。こちらこそ、オーディエンスを取り込むのに苦労しつつ、だんだん温まってきたかなあってところでHYDEが出てきてくれると、一気に盛り上がるから本当に助かってるよ。緊張すると言っているけど、それはお互いさま。HYDEが来るとその存在感がとにかくすごいんで、僕としてはどこにいればいいんだろうって感じ(笑)。引き方を心得ました。

――STARSETは初来日ですよね。日本での滞在はいかがですか?

ダスティン 最高だよ。来てからほぼ寝てないね(笑)。

ロン・デチャント(B) 東京がとにかくすごくて、しかも移動なしでずっと滞在できてるから、ある程度いろいろなところを見られてすごく楽しい。

ブロック・リチャーズ(G) 昨日新宿のロボットレストランに行ったら、まるでタイムズスクエアみたいだった。いろんなものがごちゃっとある感じでね。とにかく歓迎してもらってるなって実感があるのと、見たいものがたくさんありすぎてもう無理!って感じ(笑)。

アダム・ギルバート(Dr) 本当に楽しくて、それはもうHYDEとみなさんのおかげだと思うので、こうして呼んでくれて100万回サンキューを言いたいと思うよ。おかげで新しいファンのみなさんの前で演奏することができたし、今度はアメリカでHYDEと共演できるのを楽しみにしてるよ。

――そもそもお互いの出会いというと?

HYDE 出会いは、SIXX:AMとツアーを回った時に、フロリダのフェスで知ったんです。最初は宇宙服着てる!ってびっくりして(笑)。その時は僕の出番が次だったからちゃんと演奏を見れなかったんだけど、去年一緒にツアーを回って、なんてかっこいいんだろうって思って。ステージの演出もすごいし、それから大ファンになって。そのあと、僕が所属してたアメリカの事務所に彼らが入ってきて繋がったんです。

――I PREVAILとのツアーですよね。あのツアーは結構長い行程でしたけど、そこで交流を深めたんですか?

HYDE いや、その時は全然喋れなくて。気難しい人だったらどうしようって思って、挨拶もできなかったんですよ。怖い人だったらどうしようって(笑)。

ダスティン ははは!

HYDE 今回日本に来て、初めて喋れました。

ダスティン ツアーは忙しかったもんね。4、5組一緒で、誰ともほとんど挨拶できなくて申し訳ないなと思ってたんだけど。こうやって改めて会えて良かった。

――じゃあゲストに招こうという話が固まって、“Monster”のコラボもそこから?

HYDE 日本でやるなら、コラボがあったほうがもっといろんな意味で盛り上がるかなって。

ダスティン 僕らとしても、素晴らしいアイディアだからぜひ、って言ってやらせてもらったんだ。おかげでツアーだけじゃなくて、日本での足場がその曲でひとつできたかなって。感謝してます。

――HYDEさんのボーカルが入ったものが返ってきた時の印象っていかがでしたか?

ダスティン 最初に聴いた時から、速攻かっこいいものができた!と思ったし、あとHYDEが自分の個性をうまく出してきたことにすごく感心してしまった。やっぱりHYDEってブランドがあるし、ボーカルの表現力も独特なものがあるから。それが入ったことで、あの曲のあのパートに新しい生命を見たというか、より豊かになったという印象を受けたよ。


ライブのやり方、マーケティングまで含めて、映画的なやり方、美意識をもってやってきている(ダスティン)


――HYDEさんとしては、完成してる楽曲にあとから加わるということで、どういう意識で取り組みましたか?

HYDE その世界観を壊したら悪いなと思って。かっこ良くて好きなバンドだから、僕が歌ったら世界観が壊れるんじゃないかなと思ってね。そういう心配がありながら、自分にやれることをやるしかないって。真似じゃないほうがいいなとか……自分にやれるだけのことをやろうと。

――変に遠慮してもダメだし、自分を出しすぎても……っていう?

HYDE いや、もう自分を出すしかないと思って。なんかぬるっとやっちゃったら余計失礼かなっていうか。いくしかねえ!みたいな(笑)。

――HYDEさんご自身もアメリカで活動して、アメリカのロックシーンを身をもって体感されてると思うんですが、そういう経験から活かされたこともありましたか?

HYDE 僕はまだまだだけど、向こうでもコラボレーションってよくやってるからね。やっぱり自分に自信を持って、こういう場を与えられたならやれる限りのことをやろうと。

ダスティン Amazing!(素晴らしい!)

――こうしてダスティンさんから直接「Amazing!」って感想を聞くと……。

HYDE もうそれがAmazingだよ(笑)。

ダスティン (笑)。日本に来るまでHYDEとコンタクトが取れていなかったから、その時は直接感想を伝えることができなかったんだよ。こうして伝えられて良かった。日本で結構盛り上がってることはみんなのツイートとかで知っていたけど。

――今ちょうど、HYDEさんの作品のMVとかステージセットのイメージも、ちょっと近未来な、「ブレードランナー」みたいな世界観なので、そういう偶然の重なりも感じて。

HYDE そうですね。

――ああいう映画みたいな作り込んだMVってお好きだと思うんですが、STARSETのMVっていかがですか?

HYDE 好きですねえ。やっぱり日本人が作るのと違うから、そのへんがなんか羨ましいっていうか。僕らもああいうの作りたいね。

――STARSETのMVは1本1本が本当に映画みたいですよね。MVも人気のひとつだと思いますけど、こだわりってありますか?

ダスティン 僕らは「シネマティック・ロックバンド」みたいな呼ばれ方もしてるんだけど、それは音楽が映画のサントラ的だっていう意味合いだけじゃなくて、ライブのやり方、マーケティングまで含めて、映画的なやり方、美意識をもってやってきているからなんだ。その中でもビデオっていうのは特にミニムービー的な展開を見せる中で、今の技術がどんな影響を及ぼすことになるのか、今自分たちのテクノロジーに頼ってる部分が人間の生活にどんな影響を及ぼしているのかっていうことをメッセージに込めて描いてるわけなんだけど。ビデオを出すたびにいいものを、クオリティ的にもそうだけれども、そういう世界観を広げていきたいなあと思いながらやってます。

――メッセージ性が余韻として残るところも魅力ですよね。いつか、HYDEさんと映像的なコラボレーションも見てみたいなと思います。

ダスティン できたら最高だね!

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