『ROCKIN'ON JAPAN』2月28日発売号には、UVERworld・TAKUYA∞と克哉が登場。
2018年12月20日から31日までに繰り広げられた12日間8公演にも及ぶ怒涛の連続ライブを振り返り、あの時の心境を訊いた。
さらに生楽器サウンドへと立ち返った“Touch off”、ラブソングへの挑戦となった“ConneQt”、2曲の新曲の真相をふたりが語った。
以下、発言の一部をお届けする。
インタビュー:山崎洋一郎 撮影:山谷佑介
1週間ぐらいリハ取ってもらって、1日40曲ぐらい歌っても、別に全然平気なんですよ。ただ、煽ったりとかする時のシャウトをちょっとミスるとHPがなくなっていくじゃないですか。自分的に正しい歌い方をすれば8日間なんてぜってえやりきれるって僕は読んでたんで、もう集中力とコンディションだけやなと思ってたんです(TAKUYA∞/Vo・programming)
(“Touch off”は)アメリカンな、いわゆる生楽器入ってない曲をやってるうちに、やっぱり生楽器入ってるやつもやりたくなるよなみたいな、そんな流れで。これは、歪みを使わずにアコギでちょっと歪んでるような、迫力のある曲にしたいっていうのがテーマで作り出したんです(TAKUYA∞)
珍しいなと思いました(笑)。夜中、スタジオ終わって帰ってる時に(TAKUYA∞から)電話あって「(“ConneQt”の)歌詞ちょっとどうしようかなあ」って悩んでて。振り切るか、押さえるかっていう。めちゃくちゃ揺れてましたね(笑)。毎回の電話で最終的に言われんのが「ほなおまえ、歌詞書けや」言うて(笑)。で、ブチッと(笑)(克哉/G)
「いい意味でどうなるかわかんないです、自分たちも。ただ、自分たちの新鮮と思えるものをこれからもどんどんアウトプットしてひとつのパッケージにしたいなと」(克哉)
「向こうの音楽って良くも悪くもBGMになっちゃうんですよ、景色とかに馴染みすぎて。ちょっと癖のあるものでグッと心に残していきたいと思うから、やっぱ日本で自分たちだけでやる作業は欠かせへんっていうか。向こうだけで作っちまえば曲なんてもう一瞬でできるよな」(TAKUYA∞)
「ただそれやとおもしろくない」(克哉)
続きは2019年2月28日(木)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』4月号で!
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●UNISON SQUARE GARDEN
●The Birthday
●Nothing's Carved In Stone
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●打首獄門同好会
●Track's
●MUCC
●androp
●a flood of circle
●SILENT SIREN
●AK-69
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●ちゃんみな
●四星球
SCENE SPECIAL! あいみょん
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