「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM

「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢DADARAY photo by 山川哲矢
ROCKIN’ON JAPAN主催、次世代を担う注目バンドが集結する恒例イベント「JAPAN'S NEXT」の第17弾が恵比寿LIQUIDROOMで開催された。今回はOfficial髭男dismビッケブランカフレンズDADARAYという心身ともに気持ち良くしてくれるポップサウンドの使者たち、そして追加アクトとして参戦してくれた打首獄門同好会という超豪華5アーティストが出演! そんな今、注目すべきアーティストが揃った至高のイベントを、当記事では駆け足でレポートしていこうと思う。

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

    打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

    打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

    打首獄門同好会 photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - 打首獄門同好会 photo by 山川哲矢
トップバッターを務めたのは、打首獄門同好会! 大澤敦史(G)、Junko(B)、河本あす香(Dr)がピンク色のかぶりものをして登場すると、早々に爆音極太のラウドサウンドに乗せて岩下の新生姜を使ったレシピを紹介していく“New Gingeration”を堂々投下! サカムケ☆レシピ(VJ・Cho) がテンポ良くスクリーンに映し出す数々のレシピに感心するのも束の間、“カモン諭吉”、“きのこたけのこ戦争”へと間髪なく雪崩れ込む。“歯痛くて”もそうだが、歌詞は笑えるのにかなり勉強になるし、それでいてサウンドは重低音ゴリゴリで文句なし! 目にも耳にも超一級のインパクトを与えるエンターテインメントステージは、キラーチューン“日本の米は世界一”で大盛り上がりのまま締められた。
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢

    Official髭男dism photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢

    Official髭男dism photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢

    Official髭男dism photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - Official髭男dism photo by 山川哲矢
そんな熱い余韻をまた違ったステージングで塗り替えたのは、Official髭男dismだ。ファンタジックなSEで膨らんだフロアの期待は、“犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!”で響かせた藤原聡(Vo・Piano)の美しいロングトーンで確信に。まるでミュージカルが始まったかのような幸福感で会場が満たされていく。「音がすごく綺麗!」と喜んでいた初の恵比寿LIQUIDROOMのステージを心から楽しんでいる彼らの気持ちが音になり真っ直ぐに伝わってきた。ブラックミュージックに由来するソウルフルな姿勢はそのままに、しっかりとロックで、それでいて極上のポップ。その黄金比をラストの“SWEET TWEET”が鳴り止むまで一切崩すことなく、最高に明るくハッピーなステージングで私たちを楽しませてくれた。
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢

    ビッケブランカ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢

    ビッケブランカ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢

    ビッケブランカ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - ビッケブランカ photo by 山川哲矢
バックバンドのリズミカルなサウンド乗って3番目のステージに登場したビッケブランカは、フロアに向かって敬礼をした後に新曲“Moon Ride”を投下! 自身初の恵比寿LIQUIDROOMの舞台、そして自主企画ではないイベントの1曲目に最新曲をぶち込むその自信と気合いたるや! そんなビッケブランカという人間、そして彼が生み出す曲に宿っているチャーミングでクレイジーな魅力の虜になるのに時間は必要なかった。セクシーでスリリングなメロディが癖になる “Natural Woman”を経て、ハッピーなダンスチューン“アシカダンス”、そして盛り上がり必至のハイテンションナンバー“ファビュラス”でその存在感をしっかりと植え付けながら、心地良い余韻をたっぷり残してステージを後にした。
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢

    フレンズ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢

    フレンズ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢

    フレンズ photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - フレンズ photo by 山川哲矢
「東京都渋谷区神泉から来ましたフレンズと申します、宜しくお願いします!」というひろせひろせ(Key)の挨拶もそこそこに、ミラーボールが煌めくフロアに“夜にダンス”の極上のゆるやかなポップダンスチューンを投げかけると、フロアは気持ちよさそうに揺れ出す。彼らの音楽がもたらす、ストレスフリーの状態で全身と全心を預けてしまえる安心感は、メンバー全員が語られるべきキャリアを持つミュージシャンであることも去ることながら、何より「音楽を鳴らせることが楽しい!」という生まれたての純粋無垢な気持ちがステージから溢れまくっているからだろう。だからこそ、東京では初披露の新曲“夏のSAYにしてゴメンネ♡”も文句なしに盛り上がっていたし、ラストの“塩と砂糖”に至るまで「楽しい!」の気持ちひとつで音を浴びることができた、最高に気持ち良い時間だった。
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢

    DADARAY photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢

    DADARAY photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢

    DADARAY photo by 山川哲矢

  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢
  • 「JAPAN'S NEXT vol.17」/恵比寿LIQUIDROOM - DADARAY photo by 山川哲矢
そして当イベントのトリを任されたのは、ゲスの極み乙女。の休日課長(B)、REIS(Vo)、そしてindigo la Endでサポートを務めているえつこ(Vo)による3人組バンド・DADARAY。その確固たる実力と確立された世界は、1曲目の“美しい仕打ち”から会場に色濃く浸透していた。琴線に触れるような美しく芯を持ったREISの、憂いを帯びた声が冷たく耳に絡みつく感覚にゾクッとしつつ、無機質な都会の夜を思わす“東京Σ”や新曲“WOMAN WOMAN”を聴いて改めて感服するのは、その緻密で洗練されたサウンドと演奏力だ。一度聴いたら耳も心も離さないといわんばかりのその強力な誘因力は、ラストの“イキツクシ”、そしてアンコールの“誰かがキスをした”が鳴り終わるまで一切弱まることなく、むしろ熱と磁力を一層帯び続けていったのだった。(峯岸利恵)

●セットリスト
・打首獄門同好会
1 New Gingeration
2 カモン諭吉
3 きのこたけのこ戦争
4 歯痛くて
5 島国DNA
6 日本の米は世界一

・Official髭男dism
1 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
2 異端なスター
3 夕暮れ沿い(Short ver)
4 ゼロのままでいられたら
5 コーヒーとシロップ
6 SWEET TWEET

・ビッケブランカ
1 新曲(Moon Ride)
2 Take me Take out
3 Natural Woman
4 アシカダンス
5 Slave of Love
6 ファビュラス

・フレンズ
1 夜にダンス
2 DIVER
3 ビビビ
4 夏のSAYにしてゴメンネ♡
5 塩と砂糖

・DADARAY
1 美しい仕打ち
2 block off
3 東京Σ
4 Breeze in me
5 WOMAN WOMAN
6 イキツクシ
EN 誰かがキスをした

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