マキシマム ザ ホルモン @ 新木場スタジオコースト

マキシマム ザ ホルモン @ 新木場スタジオコースト
マキシマム ザ ホルモン @ 新木場スタジオコースト
8 月24日(火) マキシマム ザ ホルモン @ 新木場スタジオコースト

という日にち・バンド名・会場のところに、10-FEETも併記すべきでは、と一瞬迷ったのですが、これは「えのん~えのん~TOUR 2010」と銘打たれたマキシマム ザ ホルモンの八王子・大阪・名古屋・本日新木場スタジオコーストの4本からなるツアーであり、そのゲストが10-FEETであり、何よりもナヲちゃんの産休からの復活ツアーなので、やっぱりホルモンだけにさせていただきました。

で、レポートは、昨日リアルタイムで私のブログで三度アップしましたが、しかも今回はセットリストまで書いちゃいましたが(こちら → http://ro69.jp/blog/hyogo/39514 )、それぞれ、もうちょっとだけ書いておきます。

10-FEET
1. super stomper
2. VIBES BY VIBES
3. STONE COLD BREAK
4. LOODY
5. 1sec.
6. kokoro no naka
7. RIVER
8. goes on

京都大作戦あたりから、夏フェスを回りまくっている10-FEETですが、その京都も、ROCK IN JAPANも、JAPAN JAM観れなかった私、ちゃんと観たの、3月22日のZEPP TOKYO以来でした(これ。→ http://ro69.jp/live/detail/32453 )。で、その時よりも、もっとすごくなっていた。
その時も書いたし、昨日のブログにも書いたけど、10-FEETって、今の自分たちがライブで再現できる実力以上のアルバムを作ってしまってから、ツアーでそれに必死で追いついていく、というフシがある。それによって、アルバム1枚ごとに、ツアー1回ごとに、どんどん上手く、グルーヴィーになっていったバンドだ。正直言って、初めてライブを観た……いつだっけあれ、まだ青春パンクブーム全盛の頃だ。渋谷のO-WESTだった。当時はまだON AIR WESTって名前だったかも。まあとにかく、その頃とはもう別のバンドになっている、と言っていいくらいです。

なんだけど、なんというか、「上手くなる」という段階を超えて「すごくなる」とか「深くなる」の段階に、バンドが入った感じが、このステージからはしました。演奏、結構ラフなとこもあったし、TAKUMAの声もつぶれ気味だったけど、関係なかった。いや、関係ないんじゃなくて、それが「かっこいい」とか「勢いある」方面の表現に、転じていた。
親戚のおじさんみたいな言い方で申し訳ないけど、つくづく、いいバンドになったなあ、と思う。曲が始まるたびに、何度も何度もそう思いながら観ていました、私。

あと、昨日ブログに書いていないこととしては、NAOKIが誕生日であり、途中、TAKUMAとKOUICHIで「ハッピーバースデー」をやる、というサプライズ、あり。それから、言っていることはほぼまともなんだけど、トーク能力の低さと生来のキャラクターによって、どうしようもなく場をぐだぐだにしてしまうKOUICHIのMCのコーナー、逆に、言っていることは正しいし熱いし感動的なんだけど、であるがゆえに時折クサくなったりしてしまうこともあるTAKUMAのMCとバランスをとる、という意味で、いい感じで機能してきたなあ、と思いました。そんなほめかたがあるか。


マキシマム ザ ホルモン
1.What's up,people?!
2.シミ
3.ロッキン・アグリーモーション
4.「F」
5.ぶっ生き返す!!
6.爪爪爪
7.ルイジアナ・ボブ
8.ロック番狂わせ
9.生理痛は神無月を凍らす気温。
10.包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
11.人間エンピ
12.霊霊霊霊霊霊霊霊魔魔魔魔魔魔魔魔
13.恋のメガラバ

アンコール
14.握れっっ!!
15.AxRxSx~そうさボクらはSuper Boy!~

もちろん、10曲目は本来、すべての単語の上にバッテンが入りますが、昨日は携帯で書いていたので入れられませんでした。でも今日も、これ会社のPCで書いているんだけど、入れ方がわかりません。ごめんなさい、亮君。

さて。休止明けのひっさびさのツアーであり、ダイスケはん曰く9ヵ月ぶりのライブであり、ホルモンってインディー時代から数えても、ここまでライブやらなかった期間ってないのでは、っていうほどの生粋のライブバンドであるわけである。つまり、この休止明けというのは「一段とパワーアップして」とか「前と違うホルモンになって」みたいなことは、ありえないというか、なくてよかったわけです。元通りになっていれば御の字、というライブだったわけです。
そもそも、休止前の時点で、最新のオリジナル・アルバムを出してから3年くらい経っていたわけで、ってことはもう4年とかになるわけで、何か進化を示すとしたら、その次のアルバムを出してからだろうなあ、と思っていたんですが。

パワー・テンション・勢い・気合いなどは、見事に元通り。プラス、なんか、ちょっと新しい感じまであって、びっくりした。どこに感じたのかというと、亮君のギター。重さと、いかつさと、キレがさらに増していた気がする。休止中、部屋やリハスタにこもってずうっとギターばっかり弾いていたのでは、と思った。実際どうか知らないけど、なんかそういう凄みが宿っていた、ギターの一音一音に。
なお、ナヲちゃんも上ちゃんもダイスケはんも、絶好調でした。特に休み明けのナヲちゃん、頭っからキック一発スネア一発がもう最後の曲みたいなフルスロットルっぷりだし、自己紹介(「恋の街八王子から~」のあれね)がなぜか「外人の日本語」発音な上に「♪楽しいことなら いっぱい~」と昔の「ちびまる子ちゃん」のオープニングテーマだし、さんざんお客をあおりまくった挙句、しまいには「確かに守るもんはできたけど、守りには入りません。攻撃は最大の防御!」とかっこよすぎるタンカ切るし、全体にもう、とばしすぎて壊れる寸前くらいのところまでいっていた。

で、昨日も書きましたが、アンコールの最後、嵐のカバー(なのかなあれ。カバー半分、リアレンジ半分、えらいかっこよかったです。リリース望む)の時、10-FEETの3人が昔懐かしいビタミン7のTシャツを着て登場。7人がかりで客席のナヲ&亮君のお母さんとダイスケはんのお母さんをいじり倒して、ライブ終了。
で、表に出たら、帰途に着くお客さんたちの前に選挙カーのテッペンに7人が乗って登場、カラオケでビタミン7をぶちかまし、お客さんたちをバックに記念撮影しておしまい、という大サービスぶりだった。演奏もだけど、MCとかこういう演出とかも、さらに勢いづいて、さらに極端なことになっている気がした、戻ってきたホルモンは。それに付き合った10-FEETもか。次も楽しみにしています。(兵庫慎司)
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