GANBAN NIGHT’08 @ 幕張メッセ

フジ・ロッカーズ御用達の渋谷のレコードショップ、岩盤の主催イベント『GANBAN NIGHT』のスペシャル版。昨日は大阪の名村造船跡地、今日は幕張メッセで開催。これまで都内と大阪のクラブで定期的に開催されてきたパーティーで、思えばSPACE COWBOYやCoburnなどを招聘して彼らの日本国内での知名度が上がる足がかりになったり、レコードショップのイベントという枠を超えて、シーンの活性化に一役買ってきたパーティーである。今回は、2ステージ同時進行で、BASEMENT JAXXとJUSTICEが2枚看板、日本からは石野卓球やDEXPISTOLSなどの、DJ陣11組と、VITALICなどのライブ・セット3組が参加。

というわけなので、いわゆるレイヴなんだけど、メインステージのほうは、ステージがあって、後方に映像出し用のでっかいビジョン(画面)があって、スピーカー2発とムービング(動く照明ね)3発とストロボ照明1発を積んだタワーが、フロアを囲むように周囲8箇所に設置されていて、以上。セカンド・ステージの方は、ほとんど、床にステージ組んでその前にフロアが広がってるだけ。つまりWIREみたいに作りこんだ演出が色々あるんじゃなくて、簡素の極みなんだけど、イギリス郊外の倉庫とかで行われていたレイヴみたいな感じで、これはこれで全然アリ。って知ったようなことを言ってますが、すいません、行ったことありません。昔、詳しい人に教えてもらっただけです。ただ、ELECTRAGLIDEも、一回目はこんなムードだったのを思い出したりもした。

そんな感じなので、特別なイベントというよりももっと日常的な、普段のクラブと地続きな雰囲気で、それが却って楽しいような、そんなパーティーでした。BASEMENTもJUSTICEも卓球も、サービスしすぎるわけでも無愛想になりすぎるわけでもない、王道というかどまんなかのプレイだったけど、それが結果的に何よりのサービスになっているような、そんな感じ。なので、とてもよかったけど、個人的に特にきたのはVITALICの後半。JUSTICE待ちの人が多くダレるかと思ったら、逆にガーッてテンションあがり放題あがっていった。ふとフロアを見渡すと、踊る人たちの動きが大雨の時の水面みたいにブアーッ!と激しく波打っていて、かなり壮観でした。楽しませてもらいました。(兵庫慎司)
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