アルバート・ハモンド・ジュニア、アレックス・ターナーに前座のオファーを断わられる
2014.05.16 18:10
現在、ソロでライヴを行っているザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニアはアークティック・モンキーズの前座を務めたいという要望を断られたことをNMEの動画インタヴューで明らかにしている。
ブライトンで開催されたザ・グレイト・エスケイプ・フェスティヴァルに出演したアルバートだが、現地で取材に応えてアルバートは自分が前座でメインがアークティック・モンキーズという取り合わせは素晴らしいものになると思ったのにと次のように語っている。
「アークティック・モンキーズのサポートに使ってもらいたいんだよ。連中はブラジルでの公演があって、アレックス(・ターナー)にメールも送ってみたんだけど。マット(・ヘルダース)とは結構仲がよくて、うまも合うし、一緒につるんだ時にこの話もしてみたんだけど、(肩をすくめて)『俺にはどうにもできないよ』って感じだったんだ。どうなんだろう……(アレックスは)あまり、ぼくのこと好きじゃないのかなって気もするんだよね。LAでもばったり会ったんだけど、すごい無口だったし。ただ、ちゃんとしたメールの返事はくれたんだよ。やってもらいたい人たちのリストの中にはいるんだけど、別な人に決まってるからっていう内容で、でも、それだったらって……これはぼくが言うべきことじゃないし……ただ、別に誰かに悪気があるわけじゃなくて、(アークティック・モンキーズと自分というラインナップだったら)いい顔触れになると思ってるだけの話なんだ」
「ぼくとしては、そうなったらすごい取り合わせになるのになって正直そう思っただけで、ファンの興味もそそるはずだし。アークティック・モンキーズが好きな人たちだったら、これ観たいなってことで、ぼくだけだったら観に来なかった人にも観てもらえるかもしれないし。連中の方がぼくよりは人気があるんだからね。そういうのこそが理想的な環境だし。仲もいいし、そういうことになったら、ぼくは結構、臨機応変に対応できるんだけどね」
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