グラスト運営のM・イーヴィス、メタリカほど出たがってくれたバンドはいないと語る

グラスト運営のM・イーヴィス、メタリカほど出たがってくれたバンドはいないと語る

イギリスのミュージシャンの間で賛否両論を呼んでいるグラストンベリー・フェスティヴァルへのメタリカのヘッドライナー出演だが、フェスを運営しているマイケル・イーヴィスはメタリカほどグラストンベリーに出たがっているバンドはほかにいないと語っている。

メタリカは6月28日に出演を予定しているが、マイケルはBBCに次のように語っている。

「このフェスティヴァルの歴史全体を振り返ってみても、メタリカほど熱心に出たがってくれたバンドはほかにはいないよ。きっとバンドのライヴでも最高のセットを持ってきてくれるはずだとぼくは思うよ。ぼくたちはあまりにも長くやってきているから、人もぼくたちがヘヴィー・メタル・バンドを出すとは思っていないんだよね。でも、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを出したこともあるし、過去にはそれなりにヘヴィー・メタルっぽいバンドもたくさん出してきてはいるんだよ。ただ、今回のは確かに典型的なヘッドライナーというのとはちょっと違うよね」

また、マイケルの娘で同じように運営にあたっているエミリー・イーヴィスもメタリカについて「メタリカはとてつもないライヴ猛者だから。ものすごいライヴになるはずだし、わたしたちとしてもすごく楽しみしているから」とNMEに語っている。さらにメタリカについて賛否両論となっていることについては次のように触れている。

「いろいろ意見があった方が、ある意味却っていいんじゃないかと思うんだけど。みんながこうやって話題にしてくれていることは本当に嬉しいことだし、きっとものすごく面白いことへと繋がっていくはずだと思う。それにやっぱり、そうあるべきことだし。みんなで話題にするっていうね」

最近ではパルプのジャーヴィス・コッカーがメタリカの出演について「ちょっと耳障りかも」と発言しているが、メタリカのラーズ・ウルリッヒはグラストンベリーを大切にしたい気持ちはわかるがこうした批判も度が過ぎてくると「バカバカしくなってくる」と語っている。

「グラストンベリーというと、イギリスでは聖杯のようなものになってくるし、俺たちもそれは尊重したいと思うよ」とラーズはメタル・ハンマー誌に語っている。

「けれどもね、なんか俺たちに対する請願運動がどうだこうだとか、誰それがこう言っているってそんなことばかりを挙げ連ねられたりすると、ある時点ですべてがバカバカしいとしか思えなくなってくるんだよね。俺たちは本当に面の皮が厚いし、なにをされても目にも入ってこないし、でも、たとえばミック・ジャガーとかアレックス・ターナーとか、あと俺も大好きなカサビアンの連中とかが、なにか意見があって発言したとしたら、それはそれなりになるほどと思うよ。でも、ちんけな小者になんか言われてもさ、『はあ? なに言ってんだ? おめえどこの誰だよ?』って感じでしかないから」

さらにラーズは次のように続けている。

「とりあえず絶好調だから。準備もできてるし、リラックスもできてるし、戦闘態勢にしっかり入ってるよ。いつでも行けるぜ」

なお、これまでアレックス・ターナーがメタリカはグラストンベリーにはそぐわないと発言している一方で、ミック・ジャガーやカサビアンのトム・ミーガンはメタリカの出演は素晴らしい結果になるはずだと語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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