フー・ファイターズのデイヴ・グロールとパット・スメアが、米TV番組「The Late Late Show with Craig Ferguson」でのクリスティーン・ヤングのパフォーマンスにサポート参加した。
この日演奏されたのはクリスティーンが昨年発表したニュー・アルバム『The Knife Shift』からのナンバー、 “Pearl Of A Girl”。デイヴは同アルバムの制作にも携わっている。
映像はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=W7OyzUVxsQo
なお、フー・ファイターズは11月にニュー・アルバムのリリースを予定している。この新作はアメリカの8都市のスタジオで制作されていて、それぞれの都市を代表するアーティストの客演も迎えていることがわかっている。また、バンドはテレビ向けに全8回の新作制作ドキュメンタリー作品も用意していて、デイヴ・グロールがこのドキュメンタリーの監督を務めていることも明らかになっている。デイヴは新作について次のようにビルボード誌に語っている。
「前作の成功が落ち着いてくるにしたがって、俺は『これでなんか変なことをやらせてもらえるな』って思ったんだよ。やろうと思えば、クレイジーで荒涼としたレディオヘッドみたいなアルバムを作ってみんなを仰天させることもできるなってね。でも、そんなのはやりたくねえなと思って」
その代わり、「驚くようなスタジアム・アンセム」も含んだ内容になったとデイヴは語っている。
「俺たちはいつもすごく勢いのあるコーラスをやってるけど、そういうのじゃなくて、間奏のインストゥルメンタル・パートをものすごく盛り上がるものにしている。これはきっと驚くと思うよ」