レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョシュ、新作の楽曲を30曲書いたと明かす

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョシュ、新作の楽曲を30曲書いたと明かす

新作制作に入っていることが伝えられているレッド・ホット・チリ・ペッパーズだが、ジョシュ・クリングホッファーは新作用にすでに28曲から30曲近くの作品を書いたことを明らかにしている。音楽サイトのノイズ11に応えたジョシュは作業の進行について次のように明らかにしている。

「チリ・ペッパーズは毎日作曲を続けて仕事をしてるよ。作曲についてはかなり念入りなデモ制作という段階を設定していて、少なくとも以前やった時よりも作業が増えてるんだ。フリーも素晴らしいスタジオを新しく作ったしね。ぼくは毎日チリ・ペッパーズとレコーディングと作曲を続けてるよ」

「音楽的にはもう30曲くらい書いたところだよ。ぼくにとっては初となった前作でもこういうやり方になったんだ。アンソニー(・キーディス)に楽曲を山ほど渡して、それにアンソニーがしっかり歌詞をつけていったんだよ。最終的にアンソニーは50曲分の歌詞を書いて、ぼくたちがレコーディングしたのも50曲だった。アルバムに収録されなかった曲のうちの17曲もリリースしたからね」

「また同じことを繰り返さないようには気をつけてるんだけど、28曲か30曲くらいはもうできてるんだよ」

また、現段階の作業ではプロデューサーは関わっていない状態で、1989年の『母乳』以来、プロデューサーを務めてきているリック・ルービンにプロデュースを託すのか、別な人間に託すかどうかは未定だという。

「普段だったら、アレンジの段階でリックを呼ぶことになるんだけど、まだリックは呼ばれてないし、今の作業がまだ続いてもいいと思うけど。とりあえずこれまでの運び方についてはいいんじゃないかと思うけど。プロデューサーについては誰もまだ指名されていないから、この先どうなるかはまだわからないよね」

なお、チャド・スミスは5月の段階で「ちょうど書き始めでノリをつかんできたところなんだよ。でも、個人的には今が好きな時期で、クリエイティヴでいろんなアイディアが閃いてるんだ」と作業について語っていて、新作は「俺たちの作品のように聴こえるだろうけど、違うものになるはずだよ」と説明している。

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