pic by KAZUMICHI KOKEIバンドとしては2019年のサマーソニック以来、ジョン・フルシアンテをギタリストして擁したラインナップでは実に16年ぶりとなる来日公演を果たしたレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
最初の在籍時と98年の復帰後と、バンドの黄金期を2度にもわたって生み出したのがジョンなのだから、どう考えても素晴らしいライブになるはずだというのはわかっていた。それにしても、ジョンのパフォーマンスとジョンがもたらすバンド・ケミストリーはあまりにもすさまじいもので、その圧倒的なパフォーマンスにただしびれ、興奮し、酔いしれるしかなかった。あらためてレッチリとはこういうバンドだったのだと思い知らされる内容になった。
目撃したのは2月19日の東京ドーム公演だったが、新作『アンリミテッド・ラヴ』『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』を含めて、ジョンが在籍していた時のレパートリーをまんべんなく取り上げるセットとなり、どの楽曲についても今現在のレッチリのポテンシャルを最大限にまで引き出す演奏となっていたところが圧倒的だった。次号のロッキング・オンではそんなライブの徹底レポを掲載します！ このライブの詳細をぜひご確認ください！（高見展）
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ来日公演レポートが掲載されるロッキング・オン4月号は3月7日（火）発売！
