3年半ぶりの8thアルバムとなる『ソニック・ハイウェイズ』のリリースが海外では11月10日、日本では11月12日に決定したフー・ファイターズが、新曲をフィーチャーした約8秒の音源を新たに公開した。
音源はこちらから。
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— Twitter Music (@TwitterMusic) 2014, 8月 29
以前公開された8秒音源はこちらから。
デイヴ・グロールはこのニュー・アルバムについて次のように語っている。
「このアルバムはフー・ファイターズとしては短いレコーディング期間だったのかもしれないが、それ以上に奥深い音楽が込められている。訪れた都市とそこで出会った人々が、俺達に新しい世界へ向かう力を与えてくれたんだ。自分達のサウンド・スタイルはキープしたままでね。」
バンド結成20周年記念作でもある今作は、フー・ファイターズ自身とブッチ・ヴィグによる共同プロデュースのもとオースティン、シカゴ、ナッシュヴィル、メンフィス、ニューオーリンズ、シアトル、ワシントンDC、ニューヨークの計8都市でレコーディングが行なわれている。それと並行してデイヴ・グロールが監督を務める全8回のアルバムと同タイトルのドキュメンタリー番組「ソニック・ハイウェイズ」も製作されており、番組は本国アメリカではHBOにて10月17日より、日本でもWOWOWにて11月に放送されることが発表された。
各都市をテーマにして作られたアルバム収録曲にはその都市を代表するミュージシャンがゲスト参加しており、このドキュメンタリー「ソニック・ハイウェイズ」はレコーディングの様子に加えて、彼らが各地で経験するさまざまな出来事やアーティストへのインタビューを通じて、各都市固有の音楽文化が描かれた番組になっているという。
なお、アルバムのフロントカバーはレコーディングが行なわれた8都市を象徴する建造物の中央に「8」を意味する建物が描かれたものとなっており、海外ではこのアートワークを9分割し各都市にスポットライトをあてた限定アナログ盤の発売も予定されている。
『ソニック・ハイウェイズ』のティーザー映像はこちらから。