マイケル・シェンカーの最新モデルのフライング・V型ギターが盗難に遭う

マイケル・シェンカーの最新モデルのフライング・V型ギターが盗難に遭う

マイケル・シェンカーのギターがレコーディング中に盗難に遭ったという。

マイケルはドイツのグレーヴェンにあるキッドルーム・スタジオでテンプル・オブ・ロックとしてのレコーディングを行っていたというが、マイケルのフライング・V・モデルのギター、さらにヴォーカルのマイケル・ヴォスのギターが数本盗まれたことが判明したという。犯行は8月29日18時から8月31日午前11時までの間に行われたとみられている。

現在、ほかにも被害が出ていないか照会中で、現場では指紋の収集など鑑識による捜査が行われているという。

盗まれたマイケルのギターはディーン・ギター社製の最新のクローム・Vというモデルだとのことで、本人に近い関係者の次のような談話を音楽サイトのブラバーマウス・ネットが伝えている。

「盗まれたディーンのクローム・Vはこの世で3本しか作られていないものなんだ。マイケルのヴァージョンは特殊なものでマイケルの注文に合せて作られたものなんだよ。同じようなものはほかにないから、転売はしにくくなるはずだね」

警察では犯人逮捕のために残された証拠や指紋の判別、DNA鑑定なども行っており、犯行現場で盗難に遭った品物が確定され次第、さらなる発表も行われるという。

マイケルのテンプル・オブ・ロックは2013年の『ブリッジ・ザ・ギャップ』が最新作となっていて、ヴォーカルにドゥギー・ホワイト、ギターとキーボードにウェイン・フィンドレイ、ベースにフランシス・ブッフホルツ、ドラムにハーマン・ラレベルを迎えたラインアップになっていた。マイケルがフランシスとハーマンとアルバムを制作するのは1979年のスコーピオンズの『ラヴドライヴ』以来のことだった。

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