9月9日に新作『ソングス・オブ・イノセンス』をアイチューンズ独占で無料配信したU2だが、U2とアップルは新たな音楽配信システムを模索しているとタイム誌が伝えている。
今回のリリースを受けたタイム誌の取材によると、U2は現在音楽アーティストは自分たちの作品に対する満足のいく報酬や見返りを受けていないとして、アップルとともにアーティストがより多くの見返りや対価を得られる極秘プロジェクトに乗り出しているという。
ボノがタイム誌に語ったところによると、この新しいデジタル・フォーマットは文句なしに新鮮なものになるので、ファンやユーザーもアルバムや楽曲をしっかり買うことになるはずだという。また、この新しいフォーマットにより、まだ駆け出しであったりメジャーではなかったりするロック・バンドや、ロック・バンドとは違ってツアーをしないソングライターなどが利することになるはずだという。
「ソングライターはツアーなんかしないからね。コール・ポーターだったら、ツアーでTシャツとか売ることはできなかったんだろうから。コール・ポーターはみんなの地元のスタジアムに来るような人じゃなかったんだからね」とボノはタイム誌に語っていて、新しいデジタル配信システムによって、ライヴ活動を行っていないミュージシャンやソングライターでも見返りを得られることになると訴えている。
なお、同じタイム誌の記事によると、バンドは「まったく新しいアルバムとツアー」を近いうちに控えているという。
