ビーディ・アイの解散をほのめかしているリアム・ギャラガーに対し、ビーディ・アイのセカンド・アルバム『ビー』のプロデュースも務めたTVオン・ザ・レディオのデイヴ・シーテックが、再び自分と仕事をするよう呼びかけた。
これはNME.comの取材で明らかになったもので、シーテックはビーディ・アイの解散報道を受けて次のように語っている。
「リアムはとても楽しい男で、僕を笑わせてくれるんだ。そして彼は素晴らしい才能の持ち主だよ。彼が初めて僕の前でマイクに向かって歌った時のことを今でも覚えているんだけど、なんのエフェクトもなかったのに『ワオ!』って感じでさ。(ビーディ・アイの解散後)彼はステージに立つか、もしくは僕と一緒にまたスタジオに入るべきだね。きっと何曲か楽しんで作ることができるはずだよ」
リアムについて語るシーテックの映像はこちらから。
http://www.nme.com/news/tv-on-the-radio/80761
ビーディ・アイはリアムが自身のツイッター・アカウントで「ビーディ・アイは終わりだ。これまでサポートしてくれたみんなに感謝する。LGx」と10月25日にツイートしたことを受け、活動を休止したと複数のメディアが報じている。元オアシスで、ビーディ・アイではギタリストを務めていたアンディ・ベルも、「ビーディ・アイのファンのみんな、ありがとう。また違うところで会えたら。最高だったよ。Big Love。Andy B X」とその約1時間後にツイートしている。
ビーディ・アイは今年初め、マネージャーのスコット・ロジャーと袂を分かったことが報じられ、今年の春に出演するはずだったアメリカ、コーチェラ・フェスティヴァルへの出演もキャンセルしていた。その後、今年の3月には来日公演を果たしている。
バンドのオフィシャルサイトでの情報やステートメントはまだ発表されていない。
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