3年前に、メンバーのジェラード・スミスを失い、バンド存続の危機に陥ったTVオン・ザ・レディオが、至難を乗り越え完成させた5作目『シーズ』について語ったインタビューが、発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載されている。
インタビューに応えたのはドラマーのジャリール・バントンで、「種」を意味するアルバムタイトルについて問われ下記のように答えている。
「僕達がこうして再び一緒に集まろうと決めた時――僕達にとって特別な意味があるからこれを続けていこう、そう決心した時、このタイトルこそアルバム名にぴったりじゃないか、その点が明白になったっていうのかな。要するに種子を蒔く、未来に向けて何かを植えるということだし……もしくはある種のステートメント、『未来がある』って意味でもあって……だからこのプロジェクトはまだ続いていく、その中途の段階にあるもので、これで『終わり』ではないんだよ、と」
TVオン・ザ・レディオの5作目『シーズ』は12月3日(水)発売。

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http://ro69.jp/product/magazine/detail/113830