オノ・ヨーコ、ライヴ・パフォーマンスへの批判に対してわたしの勝手にさせてと反論

オノ・ヨーコ、ライヴ・パフォーマンスへの批判に対してわたしの勝手にさせてと反論 - Yoko Ono Plastic Ono Band 2013年作『地獄の果てまで連れてって』Yoko Ono Plastic Ono Band 2013年作『地獄の果てまで連れてって』

オノ・ヨーコは自身への批判について「わたしの好きにやらせて」と反論する書簡を公開している。

ヨーコは昨年グラストンベリー・フェスティヴァルに出演したのをきっかけに、そのアヴァンギャルドなパフォーマンスについての批判を呼ぶことにもなったが、ヨーコは自身のウェブサイトのイマジン・ピースに「わたしを止めないで」と題された書簡を公開している。

その中でヨーコは「わたしの歳だったらある状態になっている方が普通です。わたしの今の振舞いを止めようとするのはやめてください。わたしと同じ年齢の数多くの人たちのように老いて病んだ状態になるのがわたしは嫌なのです。そうやってまた一人老人を作り出そうとするのはやめてください」と訴えている。

「わたしがステージでロックをやっている時でもこういう人たちはわたしをまったく辛辣に扱います。わたしに古典的なミュージシャンのような基準を要求し、リズムや少し調子の外れた音程についてわたしを手厳しく責め立てます。わたしの声がどう聴こえるかなんてことはわたしにはどうでもいいことです。そんなことを気にしていたら、あなたたちが経験したことは起きえなかったのです。みなさんが言うように少しでも自分の声について気にしてしまったら、わたしの声は死んでしまうでしょう。訓練された声を聴きたいというのであれば、クラシック・コンサートにでも行ってください。それはわたしがとてもとても若かった頃にわたしが逃げ出してきた世界です。わたしはわたしのやり方を築き上げてきました。クラシック音楽をみなさんに提示しようとしたら、それではわたしの創作とは違ったものになってしまいます」

「わたしの自由にさせて。わたしの音楽をわたしの声としてあるがままの姿でわたしの中から出させて。そうでなければ美しさを失ってしまうから。わたしの音楽は超俗的に美しいものなのです。それはこの惑星でわたしが経験してきたすべての世代を融合させたものなのです。生まれてこの世を不思議に見回した時、独創的な閃きに満ちてまだ脅かされていない賢い子どもだった時、活発で反抗的なティーンエイジャーだった時、挑発的な20代だった時、30代、40代、50代、60代、70代、そして今と、そのすべてを」

2月18日に82歳を迎えたヨーコは10インチのアナログ盤『Antony & Yoko』と『Yoko Ono & John Zorn』をリリースしている。『Antony & Yoko』はアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティ、『Yoko Ono & John Zorn』はサックス奏者、インプロヴァイザーとして知られるジョン・ゾーンとのコラボレーションとなっている。

(c) NME.COM / IPC Media 2015
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

最新ブログ

フォローする