アッシュ、8年ぶりのアルバム『カブラーモ!』とフジロックへの意気込みを語る
2015.06.07 16:32
2007年の『トワイライト・オブ・ジ・イノセンツ』以来となるニュー・アルバム『カブラーモ!』を5月にリリースし、7月にはFUJI ROCK FESTIVAL '15への出演も控えるアッシュ。発売中の『ロッキング・オン』7月号には、新作制作の裏側や来日への意気込み、バンドの未来を語ったティム・ウィーラーのインタヴューが掲載されている。
アッシュは『トワイライト・オブ・ジ・イノセンツ』のリリース当時、以後はシングルのみのリリースを続けていくと宣言しており、2009年から1年間は『A-Z』プロジェクトとして2週間ごとにシングル1枚ずつ計26枚をリリースしてきていた。
『カブラーモ!』でのアルバム制作復帰について、ティムは「僕が考えていたのは、アッシュのここが好きだって思ってもらえてるところをできる限り引き出すこと、ライヴでやって楽しいものにすること、アッシュのサウンドを完全に捉えたものにすることだった」と語りながら次のように明かしている。
「今回はシンプルに、3ピースのロック・バンドのサウンドを最大限に活かしたいと思って、ライヴでよくやる古い曲に取って代われるようないい曲を新しく作りたかった。だから曲作りの基本に改めて立ち返る必要があったんだ。僕達にとって、いかにもアッシュっていうサウンドを出すのは簡単なことで(笑)、3人で弾けばすぐにそうなるわけだけど、曲作りには変化が必要で、曲は新鮮じゃなきゃいけない。そして強力でないとね」
リリースの詳細は以下の通り。
●リリース情報
アッシュ『カブラーモ!』
発売中
品番:OTCD-4411 | 定価:¥2,300+税
その他:解説/歌詞/対訳付
日本盤ボーナス・トラック4曲収録&日本先行発売
日本盤のみ豪華28Pブックレット仕様
1. Cocoon / コクーン
2. Let's Ride / レッツ・ライド
3. Machinery / マシナリー
4. Free / フリー
5. Go! Fight! Win! / ゴー!ファイト!ウィン!
6. Moondust / ムーンダスト
7. Evel Knievel / エベル ナイベル
8. Hedonism / ヒドニズム
9. Dispatch / ディスパッチ
10. Shutdown / シャットダウン
11. For Eternity / フォー・エタニティ
12. Bring Back The Summer / ブリング・バック・ザ・サマー
13. Juvenilia / ジュヴェニリア*
14. Terraform / テラフォーム*
15. This Time Tomorrow / ディス・タイム・トゥモロウ*
16. Anything Is Possible / エニシング・イズ・ポシブル*
*日本盤ボーナス・トラック
『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/124723