2015年8月12日にニューシングル『手紙』をリリースするback number。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号では、清水依与吏がロングインタヴューに答えている。

“手紙”は「NTTドコモ」のCMソングとして既にオンエアされているback numberらしいミドルバラード。清水はこの曲で、両親への感謝の思いと「愛されている」という実感を素直に歌い上げている。

「これが唯一のラブソングなんじゃないですかね。そこに愛があるということを歌っているので」

これまでにも恋愛を描いた多くの楽曲を生み出してきた彼らだが、清水はなぜ今、「唯一のラブソング」として“手紙”を書き上げることができたのか。インタヴューでは、昨年の3月にリリースしたアルバム『ラブストーリー』をあらためて振り返り、その後ツアーや清水のモードの変化を辿りながら、その理由をひもといている。

「昔の曲とか否定してたんです。だけど、どこかで抱きしめる瞬間が必要だし、そうじゃないと先に行けない気がした」

“ヒロイン”“SISTER”、そして“手紙”と3連続で大型タイアップに応えながら、同時にback numberはバンドとしても新たな季節へと突入しているようだ。今作で得た手応えを胸に、彼らがこれからどんな活動を続けていくのか、期待が高まるテキストだ。

また、現在RO69で公開している「JAPAN INTRODUCTION」では、このインタヴューにおける清水の発言の一部を掲載している。こちらも併せてチェックしてほしい。
http://ro69.jp/feat/backnumber_201507

ROCKIN'ON JAPAN 2015年9月号　詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/127931