スポティファイ再生回数から見る「もっともタイムレスな人気曲」、調査結果が発表に
2015.08.28 11:24
音楽ストリーミング・サービス「スポティファイ」の再生回数データをもとに、1950年から2005年にかけて発表された楽曲の中でもっともタイムレスな人気曲を探った調査結果がウェブサイト「Polygraph」で発表されている。
マット・ダニエルズによる今回の調査では、ビルボードのシングル・チャートと2014年のスポティファイ再生回数のデータをもとに過去のヒット曲の人気度が分析されている。90年代ではニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”、80年代ではジャーニーの“Don't Stop Believin'”、70年代ではクイーンの“Bohemian Rhapsody”がそれぞれ1位となった。
レポートではさらに、各曲のチャート・パフォーマンスとスポティファイ再生回数の相関、2013年にリリースされた楽曲の再生回数の動向などについても考察がなされている。ただし、集計対象の年齢層の偏りや同サービスで配信されていない作品も存在することが今回のデータに歪みを与えているともダニエルズは付記している。
1950年~2005年リリース楽曲の再生回数トップ10は以下の通り。
1. エミネム “Lose Yourself”(2002) 59,039,765回
2. ザ・キラーズ “Mr. Brightside”(2005) 54,367,533回
3. リンキン・パーク“Numb”(2003) 52,969,898回
4. ジャーニー“Don't Stop Believin'”(1981) 50,855,135回
5. ニルヴァーナ“Smells Like Teen Spirit”(1991) 50,657,282回
6. リンキン・パーク“In The End”(2001) 43,025,894回
7. アウトキャスト“Hey Ya!”(2003) 41,296,582回
8. マイケル・ジャクソン“Billie Jean”(1983) 40,732,708回
9. ザ・ホワイト・ストライプス“Seven Nation Army”(2003) 39,559,321回
10. コールドプレイ“Fix You”(2005) 38,912,539回
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http://poly-graph.co/timeless/