シナリオアート、盟友KANA-BOONとの2マン!信頼と友情が繋いだ対バンツアー東京編レポート

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2016年3月10日、シナリオアートによる東名阪対バンツアーの東京公演「[Chapter #11]-ハグレヒツジハトウキョウニ-」が、赤坂BLITZにて行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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「僕たちがキューンミュージックのオーディションで優勝した時に、僕たちよりも喜んでくれたのがシナリオアートでした」(KANA-BOON・谷口鮪/Vo・G)。「ほんまにKANA-BOONの存在に救われています。あいつらがダメになった時は救ってやるから。みんな見といてな!」(シナリオアート・ハヤシコウスケ/G・Vo)。

この日、MCでそんなふうに語った姿が印象的だったシナリオアートとKANA-BOON。彼らの初めて対バンはインディーズ時代に遡る。今はなき大阪・心斎橋のclub jungleというライヴハウス。250人を収容すると満員になる小さな会場だった。そしていま、両バンドが満員の赤坂ブリッツ1300人が見守るなかで繰り広げた対バンライヴ。それは困難を乗り越えて辿り着いた互いの現在地を讃え合う、とても意義深くて特別な一夜だった。

先に登場したのはKANA-BOON。「いくぞー!」と谷口が叫ぶと、小泉貴裕(Dr)が繰り出す疾走感溢れるビートにのせて“シルエット”が始まった。あっと言う間にフロアの興奮は最高潮に。谷口の「ギター!」という声を合図に繰り出される、古賀隼斗(G・Cho)の雄弁なギターリフも鮮やかに炸裂した。そんなキレキレのステージを見せる一方、MCでは「コウスケさんはめっちゃ喋り方、特徴あるねん」「クミコさんは、クミコな、クミコなって言うし」と、谷口と飯田祐馬(B・Cho)が、シナリオアートのメンバーについて言いたい放題。後で登場したクミコも「KANA-BOONだか、何ブーンだかに、ボロカス言われましたけども(笑)」と言ってみたりと、気が置けない関係ならではの雰囲気が会場に満ちていた。

シナリオアートとのスプリットシングルとしてリリースした“talking”では、まず飯田のベースプレイに大歓声が湧いた。そして同じシングルから“PUZZLE”へ。混沌の色合いを強めながら激しく色を変えるライティングが、エモーショナルに身体を揺り動かして演奏をする4人の姿をシャープに浮かび上がらせた。先月2月17日にリリースされたアルバム『Origin』から披露された“anger in the mind”と“机上、綴る、思想”は、同作の中でも特に攻撃性の強い2曲だ。バンドの攻めのモード全開で駆け抜けた全11曲のセットリスト。曲の途中で谷口が「歌詞がわからないぜー!」と、まさかの歌詞をぶっ飛ばす一幕もあったが、そんなハプニングすら味方にしてしまう無敵感がいまのKANA-BOONにはある。最後は「最高の場所に呼んでくれてありがとう!」と谷口が叫ぶ。スピーディに駆け抜ける”フルドライブ”で、シナリオアートへとバトンを繋いだ。

静かに会場が暗転すると、メルヘンなSEにのせてシナリオアートの3人がステージに現れた。キラキラと回るミラーボール。ハヤシとハットリクミコ(Dr・Vo)のツインボーカルが伸びやかに響きわたり、“ワンダーボックス”から非日常への扉が開いた。「シナリオアートの世界へようこそ!」と、ハヤシ。浮遊感のある音響とともに、ヤマシタタカヒサ(B・Cho)が躍動感のあるベースラインを奏でた“スペイシー”。カラフルな照明に照らされてキュートでポップな世界観を作り上げた“シュッシュポップ”。物語を紡ぐように、ひとつの曲を通して様々な表情を見せながら、3人は音楽で空間をコーディネイトしていく。

9日にリリースされたばかりのミニアルバム『dumping swimmer』からの新曲として披露されたのは“シニカルデトックス”。赤、紫、緑の3色の明かりがメンバーそれぞれを、時にビビットに、時に淡く照らし出しながら、打算と固定観念を《ぶっ壊してよ》と紡ぐ歌。それが予測不能な展開を重ねながら最高のへヴィネスへと導いていった。そして、KANA-BOONとのスプリットシングル曲“ナナヒツジ”を挟んで、“トワノマチ”から“フユウ”へ。このラスト2曲の流れは素晴らしかった。クライマッスに向けて昂揚感をかき立てるエモーショナルな演奏。かつて小さなライヴハウスで彼らを観た時は箱庭のように繊細な世界観に惹かれたが、いま大きく成長した彼らはフィジカルな感性にも訴えかけながら、広い会場のスケール観も似合う頼もしいバンドになっていた。

アンコールでは、まず“トウキョウメランコリー”をバンドで披露すると、クミコがひとりステージに残り、用意されたキーボードの椅子に腰を下ろして語りかけた。「2年ぐらい前に滋賀県から東京に出てきました。わたしは元気だけが取り柄のガールでした。メジャーデビューもできて、すごく充実した2年間を過ごすことができて。けど、元気だけじゃやっていけへんってことも、すごくすごく重く実感しました。それがちょうどKANA-BOONとスプリットシングルを出す時です。わたしは心のバランスを崩してしまって、みんなに迷惑をかけてしまいました。楽曲も書けずに、実家にこもって。でも、その時に書けたのが“ホシドケイ”という曲です。いま自分が思ってることを初めて全部曝け出して書いてみようと思った曲でした」。その口調はクミコらしく明るかった。そして、ピアノの弾き語りで届けた“ホシドケイ”。切実な想いを込めて、《私の居場所はどこ?》と歌う。その曲の終わり、気がつけばステージには一面に星空のように光が輝いていた。そして最後は「明日からは弱音を吐かず、強く生きていきます」と、いつもどおり元気いっぱいに宣言しクミコはステージを後にした。

シナリオアートもKANA-BOONも全てが順調にここまで来たわけではない。だからこそ支え合い絆を深めてきた。その関係はこれからも続く。この日を終えて、またそれぞれの信念を貫き闘い続ける彼らだが、もし叶うなら何年後かにまた対バンを観てみたい。(秦理絵)

●セットリスト

KANA-BOON
 
01. シルエット
02. なんでもねだり
03. ウォーリーヒーロー
04. talking
05. PUZZLE
06. 結晶星
07. ダイバー
08. anger in the mind
09. 机上、綴る、思想
10. ランアンドラン
11. フルドライブ

シナリオアート

01. ワンダーボックス
02. スペイシー
03. アオイコドク
04. ハロウシンパシー
05. シュッシュポップ
06. シニカルデトックス
07. ホワイトレインコートマン
08. ナナヒツジ
09. レムファクション
10. トワノマチ
11. フユウ
(encore)
12. トウキョウメランコリー
13. ホシドケイ

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