アデル、名プロデューサーのトニー・ヴィスコンティに放送禁止用語で反撃

アデル、名プロデューサーのトニー・ヴィスコンティに放送禁止用語で反撃

6月15日のベルギーのアントワープ公演でヨーロッパ・ツアーを終え、7月から北アメリカ・ツアーに乗り出すアデルだが、デヴィッド・ボウイのプロデューサーとして知られるトニー・ヴィスコンティにヴォーカルをいじっていると指摘され、反撃に出ている。

トニーはザ・デイリー・スター紙の取材で、昨今のポップ・ミュージックがとかく音源をいじりすぎているという話をしていて、アデルに話が及んで次のように説明している。

「ラジオをつけてもどれも中身のない音で、90パーセントがコンピューターで作った声なんだよ。アデルの声が素晴らしいっていうのは誰も知ってることだけど、アデルの声のレコーディングが本当に彼女の声なのかどうか、どれだけいじられてしまってるのかどうかっていうのはわからないもんだと思うよ。誰も知らないんだから。今のポップのサウンドにはあまりにも完璧すぎて退屈なところがあるんだよね、というのはなにもかも手が入ってるからなんだよ」

これに対してアデルはライヴで観客に向けて「どっかのバカが……わたしのレコードの声がわたしじゃないっていってんだけど。ほんとわたしのちんこしゃぶってろよっていうの」と呼びかけた。なお、アメリカやイギリスで「ちんこをしゃぶれ」というのは「ふざけるんじゃない」と「偉そうにするな」が同時に混ざったニュアンスで使われる。 
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