Gacharic Spin、機材トラブルを乗り越えてツアー完走! 初の野音ワンマン開催も決定
2016.11.14 16:00
Gacharic Spinが、9月にリリースしたメジャーセカンドアルバム『確実変動 –KAKUHEN-』を携えて開催したライブツアー「な・な・なんと7周年!!!!!!!」が、先日12日のTOKYO DOME CITY HALL公演でファイナルを迎えた。
会場にオープニングSEが流れると、メンバーはアルバムのジャケットで着用した結成7周年を記念した真っ赤な衣装で登場。3号 ねんね(パフォーマー)が「お前ら準備出来てんのかー」と叫んで観客を煽り、はな(Vo/Dr)の「それではみなさん、イ・キ・マ・ス・ヨー」の掛け声をきっかけにオープニング曲“ダンガンビート”がスタート。1曲目が終わりF チョッパーKOGA(Ba)が「私たちが全力エンターテイメントガールズバンド、Gacharic Spinです! 全国ツアー『な・な・なんと7周年!!!!!!!』ファイナル、TOKYO DOME CITY HALL、ありがとう! ここから見る景色すごいです! みんなの顔見えていますよ! 最高の笑顔見せてください!」と挨拶すると、間髪入れず2曲目“赤裸ライアー”を披露。しかし、途中で、ボーカル・演奏の音がスピーカーから出なくなるという機材トラブルが発生し、3曲目“デジタルフィクション”を前にライブ続行が困難になってしまった。だがF チョッパーKOGAがハイテンションで「こんなめったに起きないトラブルがここで起きるなんて、Gacharic Spin、やっぱ持ってるわ! TAKE2やるからちょっと待っててください!」と言ってメンバーは一旦ステージを降りた。そしてスタッフの復旧作業により、15分後、再度オープニングSEが鳴りメンバーが登場し、パフォーマンスを続行した。
その後、今回のツアーで初公開されたメドレー曲“PVガチャノミクス”、ニューアルバム収録のバラード曲“白がこの街と僕を染める”、そしてTOMO-ZO(Gt)がメインボーカルをとる“恋愛スイッチ”を立て続けに披露した。
ライブ中盤、メンバー全員でセンターステージに移動し、観客といちばん近い場所で半円形にスタンバイ。はながスティックをハンドマイクに持ち替え、オレオレオナ(Vo/Key)とニューアルバム収録曲“パラリヤハッピー”をデュエットした。
このツアーで初お披露目した新衣装にチェンジし、ライブは終盤戦へ。「メガシャキ」のCM曲“シャキシャキして!”や“ゴー!ライバー”を披露し、本編は終了した。
アンコールの声の中、再びメンバーが登場。F チョッパーKOGAが、「この7年はあっという間で色々なことがあったけど、今日ホールという名前の付くこの場所でライブが出来るとは思いませんでした。あきらめないでやってきたから、みんながいたからこそこの場に立つことが出来ました。この7年間続けたGacharic Spinという名前でライブが出来るのは本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。でも私たちはまだ夢の途中です。2017年6月24日、日比谷野音ワンマン決定しました! これからも応援よろしくお願いします!」と、初の日比谷野音ワンマンの開催を発表した。
アンコールでは“宝物”“ハンティングサマー”そして最後の曲“WINNER”が披露され、本編・アンコール合わせて全23曲・約2時間30分のツアーファイナル公演は幕を閉じた。
そして終演後、会場出口で配られたチラシで、2017年2月25日(土)に渋谷TSUTAYA O-EASTで、Gacharic Spin、Fuki Commune、そしてFukiとGacharic Spin楽器チームで構成されたDOLL$BOXXによる対バンライブ「WWフェイス」の開催が発表された。
ライブ情報は以下のとおり。
●ライブ情報
「Gacharic Spin 初の日比谷野外大音楽堂 ワンマンライブ」
日時:2017年6月24日(土) 16:45 OPEN/17:30 START
会場:日比谷野外大音楽堂
チケット料金:前売¥5,000(消費税込み)/当日¥6,000(消費税込み)
「『WWフェイス』DOLL$BOXX × Gacharic Spin × Fuki Commune」
日時:2017年2月25日(土) 16:30 OPEN/17:00 START
会場:渋谷 TSUTAYA O-EAST
出演:DOLL$BOXX/Gacharic Spin/Fuki Commune
チケット料金:前売¥5,000(消費税込み/ドリンク代別)/当日¥6,000(消費税込み/ドリンク代別)