生田斗真×三池崇史監督が男の「夢」と「色気」を熱く語り合う!

生田斗真×三池崇史監督が男の「夢」と「色気」を熱く語り合う! - 『CUT』 2017年1月号 発売中『CUT』 2017年1月号 発売中

人気コミック『土竜の唄』を実写映画化し、2014年にヒットした『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。その続編となる『土竜の唄 香港狂騒曲』が2016年12月23日(金・祝)に公開となる。生田斗真主演×三池崇史監督×宮藤官九郎脚本のトリオがふたたび集結した本作。警察官でありながら、モグラ(潜入捜査官)としてヤクザになり、さまざまな修羅場を痛快にくぐり抜けていく菊川玲二の活躍がさらにパワーアップして描かれる。現在発売中の『CUT』2017年1月号に主演の生田斗真と三池崇史監督が登場し、玲二が体現する「男のかっこよさ」について、たっぷりと語り合っている。

三池「(生田は)映画というものが、上下とか関係なくスタッフひとりひとりの力によってできていることを当然のように理解している。チームの中で自然に座長になって、まさに玲二のように巻き込まれながらワーッて必死になって切り抜けようとするところがすごく面白いですね」

三池監督は、前作でのはじめてのタッグを振り返り、役者として常に自然体であり続ける生田の姿勢が心強いと語っている。対して生田は、以前から撮影所で三池組の面々と顔を合わせることがあり、ギラギラとエネルギーに満ちた三池組の現場に憧れを抱いていたという。

生田「三池崇史の映画ってこうだっていう先入観があるじゃないですか。無茶なことをたくさんしてきたところに憧れるお客さんがいて、俳優がいる。すごくかっこいい男がたくさん出てくるところが大好きなんですけど、それ以上に映画っていうものを使ってみんなで遊んでる感じが楽しそうだなっていうのがあって。そこにも僕はかっこよさを観ていたんですよね」

インタビューでは更に、主人公・玲二が持ち合わせる新しいヒーローの価値観について語られている。たとえかっこ悪く見えようとも筋を通す、本当の男としてのかっこよさ。生田はそんな、まっすぐな玲二の生き方に共感する部分があるという。

生田「やっぱりこんなふうに生きられたらいいなっていう憧れみたいなものはあって。それは僕自身もそうだし、三池さんや、スタッフの男の夢みたいなものを玲二に乗せて、それをフルアクセルで発射する!みたいな感覚はありますね」

前作では童貞を卒業した玲二。本作では、より「男とは何か?」を突き詰めていくストーリーになっている。

三池「今回の一番の見どころは、男同士の対決もさることながら、女性と絡んだ生田斗真が妙に色っぽいところだよね。そこに生まれる恋も敵意もやっぱり、マジな感じがするんですよ」

エンターテインメント作品として、より磨きのかかった『土竜の唄 香港狂騒曲』。本作にかける生田と三池監督の絆と手応えをひしひしと感じることのできる必見のテキストだ。

『CUT』 2017年1月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143483
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