トゥール、11年ぶりのニュー・アルバムは「90%出来上がっている」

トゥール、11年ぶりのニュー・アルバムは「90%出来上がっている」

2006年リリースのアルバム『10,000デイズ』以来、11年間ニュー・アルバムを発表していないトゥールだが、ベーシストのジャスティン・チャンセラーが、ニュー・アルバムは「90%出来上がっている」と発言したことが明らかになった。

情報サイト「MetalSucks」のインタビューに答えたジャスティン・チャンセラーは、ニュー・アルバムに関して以下のような発言をしている。

「だいたい90%ぐらいはできてるんだが、科学のプロジェクトみたいなもんなんだよ……新作に何を入れたいかってことをものすごく細かく考えていて、しかも、本当に独創的なアルバムにしたいと思っているから。あとはそもそも、取捨選択しないといけない楽曲の数も膨大だからね」

なお、米情報サイト「Consequence Of Sound」によると、トゥールは「一旦スタジオに入るとレコーディングに時間は掛けない」バンドとして知られているとのことで、先日まで敢行していた北米ツアーの後、レコーディングに取り掛かる可能性もあるという。

この件に関しても、ジャスティンが「ここ数週間、バンドで一緒にツアーで演奏していて、新たな境地に達することができたと言えるね。ツアーから帰ったら、一発かまそうと思ってる。アルバムに取り掛かる準備はもうできてるさ」と語っていたようだ。

なお、トゥールが行っていた北米ツアーは、現地時間6月23日のサクラメントでの公演を最後に終了している。

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