10周年にして、初の3日目を迎えた京都大作戦。この新しい風景の中で源氏ノ舞台トップを務めるのは、「丘を越えてやってきました」SUPER BEAVERだ。
「人の意志が強く反映されたフェスだからこそ、出たいと強く願う」。SUPER BEAVERの渋谷龍太はそんなふうに告げて、このステージに駆け上がってきた理由がそうであるように、熱く執拗に思いを投げ掛け続ける。伝わることも伝わらないことも全部踏み越えて、伝える生き方を選んだ者たちの渾身のステージだ。
一方、牛若ノ舞台は、初のフルアルバムが待たれるENTHからスタート。こちらでは昨日から猛烈にパンキッシュな好演が連発しているので、触れる方も体がすっかりパンクに染まってしまっている。
あと、10-FEET出演の直前に、連日、猛烈な勢いで坂道を駆け上がっていくTAKUMAを見かけていたので、さっき本人にそのことを訊いてみた。「ライブの前はいつも走ってるんで。アップですね。今日も、多分走ると思います」と笑っていました。3日目も気合充分です。(小池宏和)
【速報】京都大作戦 2017。さあ、3日目を作りに行こう
2017.07.09 12:38