いろいろとサプライズを仕込んでくれる出演者がいて楽しいのだけれど、MAN WITH A MISSION開演時にはなんと、紋付袴や芸妓姿のホーンセクションが登場して、あの10-FEETの登場SE“そして伝説へ”を生演奏してしまうという荒技を敢行、そのままTAKUMAとのコラボ曲を放つ。クソ熱い。
で、ジャン・ケン・ジョニーも言っていたのだけど、「初めて出させてもらったフェスが京都大作戦」ということを、感謝の思いを込めながら口にするアーティストが多いことにも感服させられる。ブッキングの先見の明ということもそうだし、自分たちが推したいアーティストを全力で推す、という信念と共に10周年を刻んでいるフェスなのだ。
毎年、開催を待ち望んでいる人はたくさんいる。WANIMAのKENTAも、「1年、長かったー」と何度も言っていた。でも、開催期間中の興奮だけじゃなくて、いついかなるときもシーンに大きな影響を及ぼし続けている京都大作戦には、あらためて頭が下がる思いだ。
牛若ノ舞台ではDizzy Sunfistが爆走中。そしてこの後の源氏ノ舞台には、マキシマム ザ ホルモンが登場!(小池宏和)
【速報】京都大作戦 2017、最高のサプライズから始まったMAN WITH A MISSION
2017.07.09 16:35