テイラー・スウィフトの新曲MVの監督、「ビヨンセが“Bad Blood”のMVを真似した」

テイラー・スウィフトの新曲MVの監督、「ビヨンセが“Bad Blood”のMVを真似した」

記録的な大ヒットを見せているテイラー・スウィフトの新曲“Look What You Made Me Do”だが、同楽曲のミュージック・ビデオの発表当初から、一部がビヨンセの“Formation”の盗作であるとの批判の声が上がっていた。

Taylor Swift - Look What You Made Me Do

Beyoncé - Formation

この度“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオの監督を務めたジョセフ・カーンが「Los Angeles Times」のインタビューに答え、この件に関してコメントしている。

ジョセフ・カーンは「全くもって“Formation”じゃない」とした後、以下のように話したという。

「彼女(テイラー)とビヨンセが黒のショート丈のトップスを着ていたという共通点を指摘しているようだが、2015年の“Bad Blood”でテイラー・スウィフトが黒のショート丈のトップスを着ていたことには誰も気づいていない。ビヨンセが“Bad Blood”を真似したんだろう」

Taylor Swift - Bad Blood ft. Kendrick Lamar

実際に比較されているのは“Formation”でビヨンセが黒のドレスに黒のハットを身に着けているシーンと、テイラー・スウィフトが「I Love TS」とプリントされた衣装を着たダンサーたちを従えてダンスを披露しているシーンだが、ジョセフ・カーンによると、このコンセプトを最初に採用したのはテイラーの方だということのようだ。

なお、この件についてビヨンセ側からのコメントは出ていない。
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