9月から開催中の全国ツアー、「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」。現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』1月号では、11月9日の新木場STUDIO COAST公演のレポートを全20Pにわたって掲載している。
“記念撮影”、“リボン”という最新楽曲から、1stアルバム『FLAME VEIN』収録の“アルエ”といったインディーズ期の楽曲まで、21年間の歴史を辿るようなセットリストでライブが進む中、“アルエ”演奏前には、「17〜18くらい。当時、チャリンコばっか乗ってて――」と当時の思い出をひもときながら楽曲を語る場面も。「当時来たこともない、聞いたこともない新木場っていう場所で、こんだけの人が聴いてくれてて。俺じゃねえ奴が、こんだけ声合わせて歌ってくれるっていうのは――そんなの、ほんと想像つかなかったんだよ……ベタなこと言うよ? 『音楽やっててよかったな』って、みんなに思わせてもらった。本当にどうもありがとう!」(藤原基央/Vo・G)
「探求者」という意味を持つタイトルのとおり、BUMP OF CHICKENの「原点」と「最新化型」を鮮烈に映し出しながら進んでいるこのツアー。2000人規模という距離感でその場に立ち会えた貴重な一日のようすをあじわえる、必読のテキストだ。
文=高橋智樹 撮影=富永よしえ、古溪一道、太田好治
BUMP OF CHICKEN、全20Pにわたる、貴重な新木場公演徹底レポート!
2017.11.30 19:45