イントロから完全に振り切れた、ベースミュージックとしてのEDMを飲み込んだ配信シングル『WHOO WHOO WHOO』。メッセージ主導ではなく、サウンドの強度でフロアのオーディエンスを高揚させ、躍らせるというMrs. GREEN APPLEが向かう次のステージの象徴となる楽曲だ。さらに期待の高まる2018年の展望までメンバー全員で語ったインタビューから、発言の一部をお届けします。
インタビュー=三宅正一 撮影=磯部昭子
自分らがこういう曲をリリースするとは2、3年前には全然イメージできなかった。2、3年まえの自分らが聞いたら『いいの!?』って言うと思う(笑)。でも、ワクワクするんですよね。『あ、こういうことしていいんだ!』って(大森元貴/Vo・G)
2017年は2ndアルバム『Mrs. GREEN APPLE』のリリースから始まって。自分たちの可能性と幅を広げることができたし、すごくいろんなことに挑戦できた1年だったと思いますね(若井滉斗/G)
『MEET YOU TOUR』から"WHOO WHOO WHOO"をやるようになって、ライブで一番鍵になるというか。ライブの中で一番コンセプチュアルだし、音自体にメッセージが詰まってるものになったなと思うんですよね(藤澤涼架/Key)
次はもう『挑戦しました』とかそういう次元じゃないと思ってます。『挑戦』とか、『○○っぽい』という言葉では片付けられない作品を作ってますね(大森)