U2新作、全米1位に。80~10年代それぞれで全米トップを持つ唯一のグループに
2017.12.11 15:45
U2が12月1日にリリースしたニュー・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』が、米「Billboard」のアルバム・チャートにて1位に輝いたことがわかった。
「Billboard」によると、同新作は一週間で約18万6000枚相当枚数を売り上げ、その内の18万枚はフィジカルでのアルバム購入数だという。
今作はU2にとって『ヨシュア・トゥリー』(1987)、『魂の叫び』(1988)、『アクトン・ベイビー』(1991)、『ズーロッパ』(1993)、『ポップ』(1997)、『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』(2004)、『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン 』(2009)に続く8作目のNo.1アルバムとなった。
さらに、今作で1位を獲得したことでU2は1980年代、1990年代、2000年代、2010年代それぞれでNo.1アルバムを持つ唯一のグループとなった。
この記録は、ソロ・アーティストではこれまでジャネット・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーン、バーブラ・ストライサンドが成し遂げている。
また、8枚という同チャートの1位獲得数は6位タイ、グループとしては3位タイとなっている(1位はザ・ビートルズの19枚)。
U2 - The Blackout