椎名林檎が初の映画音楽監督を務め、話題となった映画『さくらん』で、08年度(第31回)日本アカデミー賞の音楽賞・優秀賞を受賞したことが発表された。
今年2月にソロ名義としては約4年ぶりとなるアルバム『平成風俗』をリリースし、全編にわたって編曲&指揮を担当した斎藤ネコとのコラボレーションでゴージャスなオーケストラ演奏曲など、大胆なサウンド・アプローチが話題となったが、このアルバム制作のきっかけとなったのが、初の映画音楽監督の依頼を受け、取り組んだ『さくらん』の映画音楽だった。
テーマ曲のみならず、劇中のインスト曲も含め全楽曲を制作した初の音楽監督作品で、初受賞という快挙を成し遂げたことにより、来年デビュー10周年を迎える椎名林檎にとって音楽家としての新たなキャリアを築いたと言えるだろう。