フー・ファイターズのテイラー、デイヴは「完ぺき主義でいいやつ」

フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンズが、フロントマンのデイヴ・グロールについて、そして現在計画中のニュー・アルバムについて語った。

テイラーは、元ニルヴァーナのドラマーでもあるデイヴ・グロールについて「完ぺき主義で、コントロール・フリークなんだ。でもめったに会うことのない性格の良いヤツでもある。彼の本職は今でもドラマーだよ。年を重ねて優れたボーカリストとソングライターになったけど、やっぱりドラムがすごいんだ。一緒に音楽をつくっていると、2人のドラマーの意見がぜんぜん違う方向からぶつかり合うから、すごく刺激的なんだ」と語った。

先週末行われたグラミー賞授賞式のあとは、ロサンゼルス中のパーティをはしごしたテイラーだそうだが、フー・ファイターズに関しては「ちょっと休憩してるけど、ニュー・アルバムは引き続き制作中」との嬉しい言葉も。

「ちょくちょく会って、アイディアを出し合ったりしているよ。このアイディア出しは、来年くらいまで当分続きそうだな。他のメンバーが家族との時間を過ごしたり、ゆっくりできるように、時間をかけてやっていくつもりだよ。多分夏ごろにはスタジオに戻って、ニュー・アルバムに本格的に取り掛かることになると思う」とのこと。

なお、デイヴ・グロールは、先日行われたグラミー賞授賞式で、ポール・マッカートニーのサポート・ドラマーとしてパフォーマンスしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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