銃声に似た効果音を使用で物議のエミネム、同じ音を再び使用しメッセージを発信。「大きな音が怖いのなら、ここにいるべきではない」

銃声に似た効果音を使用で物議のエミネム、同じ音を再び使用しメッセージを発信。「大きな音が怖いのなら、ここにいるべきではない」

米テネシー州にて開催されたボナルー・フェスティバルにて、エミネムが銃声に似た効果音を使用したとして物議を醸していたことは先日本サイトで報じた通りだ。

「Billboard」によると、この音により多くのファンが叫んで身をかがめていたといい、SNSでも「本当に怖かった」といった声が上がっていた。

そして今回、「Firefly Festival」にヘッドライナーとして出演したエミネムが、ファンたちのこうした反応に言及。現地時間6月16日に開催された同フェスにて、エミネムはステージ脇のスクリーンを使って以下のようなメッセージを発信した。

もし君が大きな音を簡単に怖がったり、過激な歌詞に気分を害しやすいのであれば、そもそもここにいるべきではない。



「USA Today」によると、効果音はこの日のステージでも何度も使用されていたとのことだ。

なお、エミネムは4月のコーチェラ以降同じセットリストを使用しており、今回問題になっている音は特に目新しい演出というわけではなかった。ただ、昨年10月にラスベガスの音楽フェス「Route 91 Harvest」で銃乱射事件が起きたこともあり、ファンからはボナルーでのエミネムのステージ演出が「無責任で不愉快」だと非難の声が上がることとなっている。
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